民と官が一体となって運営をしている長野県信州キャンペーン実行委員会は10日、長野県の旬の情報を提供するウェブサイト「信州道楽」を開設した。

「信州道楽」は、四季折々の地元密着型情報を随時発信する「読み物型観光情報サイト」。県内81市町村の観光課の担当者らが、地元ならではの情報を発信。あわせて、落語家の立川談慶、和泉家志ん治など長野県出身・在住者の計7名が信州観光パーソナリティとして、日替わりでコラム形式による情報を提供する予定。またブログ機能を設け、ユーザーの求める情報の相互提供も行っていくという。

信州キャンペーン実行委員会の広報担当者は「従来の1方向の情報発信ではなく、発信者と受信者の相互の呼びかけを反映していくことで、平板でない情報を提供できればと思っております。皆様に"愛される"サイト構築を目指します」とコメントしている。

また13、14日の両日には、東京駅前丸ビル1階イベント広場「マルキューブ」と「カフェイーズ」にて、オープニングセレモニーを開催するとしている。