まとめ

・シーメンスのサーバ「RS-828A」がアドバンテストのSoCテストシステム「T2000」に搭載
・RS-828AはZen4世代のAMD EPYC採用のデュアルソケットサーバ
・アドバンテストはユーザーグループ会議にて新機能の発表を予定

シーメンスは5月14日、同社のサーバ「Simatic IPC RS-828A」が、アドバンテストの半導体SoCテストシステム「T2000」の新機能を実現する演算機能として搭載されたことを発表した。

  • アドバンテストのSoCテストシステムT2000

    シーメンスRS-828Aを搭載したアドバンテストのSoCテストシステムT2000 (出所:シーメンス/アドバンテスト)

Zen4世代EPYC採用の産業用サーバ「Simatic IPC RS-828A」

シーメンスの産業用サーバであるSimatic IPC RS-828Aは、19インチの2Uラックサーバで、最大96コア/192スレッド(デュアルソケット)を備えたZen4世代のAMD EPYC組み込みサーバプロセッサと、NVIDIAのGPU拡張カードの活用による、高いデータ処理性能に加え、産業用途に求められる高い信頼性とグローバル対応力を備えている。

産業用として必要となるグローバル規格、認証に対応しており、アドバンテストのグローバル展開を前提とした製品戦略に適合しているとするほか、シーメンスの顧客要求に対する柔軟な供給・サポート体制も採用に際しての評価となったという。

T2000の新機能はユーザーグループ会議で発表予定

アドバンテストのT2000の新機能については、5月18日~20日にかけて米国アリゾナ州スコッツデールのフェアモント・スコッツデール・プリンセスで開催されるアドバンテストのユーザーグループ会議「VOICE 2026」にて発表される予定だが、その新機能を実現する製品としてRS-828Aが採用された。

なお両社は、同サーバの搭載によってデータ処理性能が向上し、テストデータオーバヘッドの解消を図ることができるようになったとしており、VOICE 2026でもKIOSKブースでの機能紹介などを行う予定としている。