Windows Latestは5月9日(現地時間)、「Windows 11's iconic system sounds may be getting a refresh, Microsoft drops a hint」において、Windows 11のシステムサウンドが刷新される可能性を伝えた。

  • Windows 11の起動音刷新の可能性が話題となっている 出典:MIcrosoft

    Windows 11の起動音刷新の可能性が話題となっている 出典:MIcrosoft

Microsoft幹部の発言が憶測呼ぶ

話題の発端となったのは、Windowsおよびデバイスデザイン兼リサーチ責任者Marcus Ash氏の発言だ。

同氏はWindowsの起動音に対する郷愁について議論した後、Windows 11の起動音をデザインした人物がチームに復帰したことを明らかにした。さらに「彼が音で成すことには本当に驚かされます」と述べ、現在も音響デザインに携わっていることを示唆したという。

一連の発言の中でシステムサウンド刷新には直接触れていない。しかしWindows Latestは、起動音に関わったデザイナーの復帰に加え、音響面に言及する発言があったことから、Microsoftがシステムサウンドの改良や追加に取り組んでいる可能性があると推測している。

Windows 11の起動音は“印象が薄い”?

従来のWindowsは、短いながらも印象に残る起動音を採用してきた。Windows 98やWindows XPの起動音は、わずか数秒でありながら「Windowsが起動した」と感じさせる独特の存在感があった。

一方、Windows 11ではモダンかつクリアなサウンドへと変更され、長さも約1秒と短くなった。サウンドの好みは主観によるところが大きいものの、過去のWindows起動音に比べると印象に残りにくいと感じるユーザーも少なくない。

実際、過去の起動音を久しぶりに聞くと、懐かしさとともに当時の利用体験を思い出すユーザーも多い。Windowsの起動音は、単なる通知音ではなく、製品イメージを形成する要素のひとつと言える。

従来のWindowsはシステムの起動音に印象に残るサウンドを採用していた。わずか数秒の起動音だが、「起動した」ことをはっきりと感じさせるインパクトがあった。

音響デザイナー復帰の意味とは

Windows Latestは、音響デザイナーを復帰させた背景には、新たな音響体験への取り組みがある可能性を指摘している。少なくとも、Microsoftがサウンドデザインを重視していることをうかがわせる動きではある。

現時点でMicrosoftがシステムサウンド刷新を正式に発表したわけではない。しかし、Windows 11の起動音に関わった人物の復帰が事実である以上、将来的にシステムサウンドへ何らかの変更が加えられる可能性はありそうだ。