ルネサス エレクトロニクスは5月5日、DDR5メモリモジュール、ならびにSSD、コンピュータのマザーボード、通信機器などの用途に適したJEDEC準拠の高精度温度センサ「TS5111」を発売した。

同製品は、JEDEC JESD302-1シリアルバス温度センサデバイス仕様(Serial Bus Thermal Sensor Device Specification)に準拠しており、プログラム可能な警告フラグにより、システムはメモリリフレッシュレート、ファン速度、帯域幅制限などの温度制御ループメカニズムを実行することが可能。また、I2C、SMBusプロトコルに加えて、最大動作クロック12.5MHzを実現する新たなI3C Basicプロトコルや、その他のインバンド割り込み、パリティチェック、パケットエラーチェックなどの機能にも対応することで、クローズドループ温度監視アルゴリズム動作によるメモリモジュールや温度に敏感なシステムでの利用を可能にしたとする。

なお、同製品は0.8mm×1.3mmの6ピンWLCSPパッケージを採用し、すでに一部のユーザーにサンプル出荷を開始済みだという。

  • 「TS5111」

    高精度温度センサ「TS5111」のパッケージイメージ