【2024】スウェーデンハウスの坪単価は?評判やメリット・デメリットも解説

スウェーデンハウスは、性能面でも優れた北欧風の戸建て住宅を得意とするハウスメーカーです。外観や内装を北欧風にしたい、長く住み続けられる住宅を建てたいと考える人におすすめといえます。

しかし実際に購入するとなると、予算面が不安に思える人もいるかもしれません。そこで本記事では、独自のアンケート調査によるスウェーデンハウスの最新の坪単価を紹介します。

他のハウスメーカーと比較する際に参考となる、スウェーデンハウスで家づくりをするメリット・デメリットや家づくりの流れも解説するので、ぜひご覧ください。

すぐわかる!この記事3つのポイント!
  • スウェーデンハウスの坪単価は平均で106万円で、他の大手ハウスメーカーと比較しても高価な部類に入るでしょう。
  • 坪数によって建築費用の目安が異なり、30坪で約3,180万円、40坪で約4,240万円となっているようです。
  • 高額な理由として、スウェーデンの工場で加工された部品を輸入して使用していることが挙げられており、断熱材や木製サッシなどのオリジナル設備が影響しています。
ハウスメーカーポジションマップ
ハウスメーカーポジションマップ

他のハウスメーカーの坪単価が気になる人は、おすすめハウスメーカー・工務店12社の坪単価ランキングを紹介した記事でまとめて比較できます。ぜひご覧ください。

目次

【利用者アンケート】スウェーデンハウスの坪単価や評判を徹底調査

ネット上では「スウェーデンハウスは高い」という声を見かけますが、実際のところどうなのでしょうか。また、それらはいつの情報なのかも不明なため、最新の坪単価とは大幅にかけ離れている可能性も高いです。

そこで今回編集部では、実際に注文住宅を購入した人に向けてアンケートをおこないました。スウェーデンハウスを含む国内の主要ハウスメーカーを比較しながら、最新の坪単価や評判を紹介します。

スウェーデンハウスの坪単価は平均106万円

今回実施した編集部のアンケート調査によると、スウェーデンハウスの最新の坪単価は平均106万円であることがわかりました。もちろん家を建てる立地や広さによって坪単価は変動しますが、他の大手ハウスメーカーと比べても高めの価格帯といえるでしょう。

坪数建築費用の目安
30坪3,180万円
35坪3,710万円
40坪4,240万円
45坪4,770万円

ただし、高性能かつ耐久性のある住宅づくりがコンセプトとなっているため、コストに見合う快適性や安心感が得られるという考え方もできます。

比較・検討はもちろん必要ですが、近年は間取りやカラーを土地に合わせて選ぶセミオーダータイプの商品も販売されているため、予算に合わせた家づくりも可能です。

スウェーデンハウスの坪単価が高めな理由

物価の高騰なども理由の1つですが、スウェーデンにある工場で加工した部品を輸入している点が坪単価高騰の大きな要因となっています。部品も断熱材や木製サッシなどオリジナル設備も多く、結果として日本国内で部品加工などをおこなうハウスメーカーより高額になりがちです。

坪単価に対する満足度ランキング

前回、全国主要ハウスメーカーの利用者による坪単価やコストに対する満足度を調査したところ、以下のようなランキング結果となりました。

ランキングハウスメーカー満足度(5点満点中)平均坪単価
1位タマホーム4.60点44万円
2位アキュラホーム4.50点85万円
3位アイ工務店4.50点61万円
4位クレバリーホーム4.20点68万円
5位三井ホーム4.13点115万円
6位パナソニックホームズ4.00点92万円
7位トヨタホーム3.73点66万円
8位一条工務店3.56点84万円
9位積水ハウス3.41点96万円
10位ミサワホーム3.38点72万円
11位セキスイハイム3.35点76万円
12位ヘーベルハウス3.11点91万円

上記ランキングについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。

今回、新たにスウェーデンハウスの費用感を調査した結果、満足度は3.50点となり、上記ランキングの中間あたりに食い込む結果となりました。

建売や中古と比べ、注文住宅を購入する人にとっては、価格だけでなくそれ以外の質(性能やデザイン性など)のバランスを重視する傾向にあります。安さだけでなく、費用対効果による満足度結果となっている点も参考にしてみてください。

スウェーデンハウスに関する口コミ

スウェーデンハウスの口コミでは、「営業、インテリアなど担当者の対応が素晴らしい」「デザインがかわいらしく、建ててからも評判が良い」といった、デザイン性やスタッフの応対品質に関する声が目立ちました。

一方で「坪単価が高い」「のびのびしたスタイルが似合うので、都心の狭い土地に建てるべきではなかった」という後悔の声も見られます。

次の記事では、スウェーデンハウスの評判についてより詳しく紹介・分析しているので、あわせて確認してみてください。

スウェーデンハウスの注文住宅費用を調査

スウェーデンハウスで実際に注文住宅を購入した人の価格帯を調査しました。

世帯人数や坪数も紹介するので、自身の建てたい家のシミュレーションに役立ててください。

住宅コンセプト世帯人数
(ペットは含まない)
延床面積
費用
Alm4人30坪3,000万〜4,000万円未満
Alm4人37坪3,000万〜4,000万円未満

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※紹介する口コミや満足度は、マイナビニュース不動産査定編集部がおこなった独自アンケート調査結果によるものです。(調査方法:クラウドワークス/調査期間:2023年7月/回答者数:40人)

坪単価とは

ここからは、あらためて坪単価の意味や計算式、実際にチェックする際の注意点を解説します。

建物本体価格を坪数で割ったもの

注文住宅の坪単価とは、1坪(約3.3平方メートル)あたりの建物本体価格を示したものです。

坪は面積を示す日本の伝統的な単位で、1坪は一般的な畳およそ2枚分とされます。広告やカタログを見た際に、大まかな広さをイメージするためにも知っておくと便利な数値です。

坪単価を計算する際には、一般的に次の式を使います。

建物の本体価格÷坪数(延べ床面積)=坪単価

例えば、建物本体の価格が2,000万円、坪数は40坪だとすると、坪単価は50万円です。坪単価が高いほど、建物本体の価格も高くなることが理解できます。

坪数がわからない場合は、延べ床面積から計算することも可能です。延べ床面積とは、各フロアの床面積を合計した広さを指します。

延べ床面積(平方メートル)×0.3025=坪数

坪単価がわかると、ハウスメーカーや工務店をコストパフォーマンスの視点から比較できます。家の価格は広さや構造でも変わりますが、坪単価なら1坪という同じ面積にかかる建築費用を比較できるためです。

ただし坪単価だけを参考にすると、デメリットが生じる可能性もあります。

坪単価を比較するときの注意点

各ハウスメーカーや工務店を坪単価で比べる際は、注意点が3つあります。

  • 本体価格は家の形によっても変わってしまう
  • 施工面積で算出されている場合がある
  • 本体価格=新築工事に必要な総額ではない

本体価格は家の形によっても変わってしまう

建物の本体価格は構造や材料費、設備によって異なり、同じ坪数の住宅でも異なる家の形状が坪単価に影響を与えます。したがって、営業担当者からの坪単価の情報があっても、自分の希望する家の形状に適用できるとは限らないため注意しましょう。

施工面積で算出されている場合がある

広告などで坪単価を安く見せるために、施工面積をもとに計算している可能性に注意してください。ガレージやバルコニーなども含めた施工面積は延べ床面積より広いため、家の本体価格に影響を及ぼさずに坪単価だけ安く見せることができます。

坪単価を確認する際は、延べ床面積で算出されているか必ず確認しましょう。

本体価格=新築工事に必要な総額ではない

坪単価は家本体の建築費をもとに算出されるため、総費用の計算には使えません。実際に戸建て住宅を建てる際は、一般的に本体価格のほかに付帯工事費、諸経費と3つの費用がかかります。割合は総工事費に対し、本体工事が7割、付帯工事が2割、諸経費が1割です。

ハウスメーカーによっては、付帯工事費や諸経費も含めて坪単価を出していることもあるため「坪単価が高いからこのハウスメーカーは高い」とは、一概に判断できない点に注意しましょう。

スウェーデンハウスの基本情報

※画像引用元:スウェーデンハウス公式サイト
会社名株式会社スウェーデンハウス
設立年1984年
本社所在地東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー23F
事業内容1.スウェーデンより輸入する組立建物の製造、販売並びに設計、施工、監理
2.木材並びに木製品(1.に付随する窓、ドア等の住宅関連資材)の製造販売
3.不動産の売買または交換
4.不動産の売買、交換または貸借の代理および媒介
5.不動産の管理および利用運営に関する事業
6.建築一式工事の請負、監理、設計および施工
7.生命保険代理店業および損害保険代理店業
8.旅館業
9.前各号に附帯する一切の事業
免許資格特定建設業    国土交通大臣許可(特ー4)第13225号
宅地建物取引業  国土交通大臣免許 (8)第4255号
一級建築士事務所 東京都知事登録 第29940号(本社)
同        東京都知事登録 第41698号(東京支店)
同        神奈川県知事登録 第6542号(横浜支店)
同        埼玉県知事登録 (6)第6633号(北関東支店)
同        北海道知事登録 (石)第3367号(北海道支社)
同        宮城県知事登録 第20X10125号(東北支店)
同        千葉県知事登録 NO.1-2206-4652(千葉支店)
同        愛知県知事登録 (い-4)第8870号(名古屋支店)
同        兵庫県知事登録 第01A04443号(関西支店)
同        福岡県知事登録 第1-62044号(九州支店)
施工エリア全国(沖縄県は除く)
工法木質パネル工法、モノボックス構造採用
保証内容最大20年保証+50年無料定期検診
URLhttps://www.swedenhouse.co.jp/

スウェーデンハウスは、北欧スタイルのデザインと高気密・高断熱に強みを持つハウスメーカーです。

スウェーデンの現地工場から直輸入した輸入住宅を扱っており、木のぬくもりが感じられる居心地のよい空間をもつ家づくりを得意としています。

長く住み継げる家であるように、建物が長持ちする構造だけでなく、定期点検やメンテナンスのしやすさも考慮した家づくりがポリシーです。

スウェーデンの厳しい気候で培われたノウハウを活かし、魔法瓶住宅と呼ばれる断熱性と気密性を備えた耐久力のある家が建てられます。

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スウェーデンハウスを選ぶメリット

スウェーデンハウスには次のメリットがあります。

  • どんなニーズにも対応できる配慮がある
  • 北欧風のデザインをふんだんに活用
  • 性能面やアフターケアが充実

メリットとして挙げる理由を見ていきましょう。

どんなニーズにも対応できる配慮がある

スウェーデンハウスは、ユニバーサルデザインとバリアフリーにも力を入れています。これはノウハウを学んだスウェーデンが、世界に先駆けて高齢社会への対応を迫られたことに由来するものです。

階段や廊下の幅は通常よりも広く、車いすを使うときや荷物を運ぶときなど、ゆとりがある設定です。階段の勾配もプランによってサイズは異なるものの、緩やかな段差や広い階段幅により安全設計仕様を徹底しています。

また、遮音性能も高いのが特徴です。家の中の音が外に漏れにくく、交通量の多い立地でも外からの音が聞こえにくいメリットがあります。

北欧風のデザインをふんだんに活用

スウェーデンハウスでは、コンセプト住宅だけでなくセミオーダーの住宅もすべて北欧風です。三角屋根や木製の太いサッシなど、特徴的な外観を取り入れた家づくりをしたい人にとって、メリットが大きいでしょう。

また自由設計が取り入れられているため、外観をシンプルモダンにしつつ、屋内はスウェーデンハウスの性能を活かした家づくりも可能です。

性能面やアフターケアが充実

スウェーデンハウスは、性能の充実した住宅として人気があります。断熱性・気密性の高さは定評があり、季節を問わず快適に暮らせる機能が豊富です。性能面やアフターケアの主なポイントには、以下があげられます。

  • 1軒ずつ完成した家の気密測定がおこなわれる
  • 24時間熱交換をおこなってくれる換気システムが搭載
  • 標準性能で長期優良住宅の認定が受けられる
  • 定期検診が50年間無料

スウェーデンハウスでは、性能の証明として1軒ずつ完成した家の気密測定をおこない、完成時に数値を示してくれます。

気密性・断熱性が高いと気になるのが換気ですが、24時間熱交換をおこなってくれる換気システムが搭載されています。2時間に1回は家全体の空気が入れ替わるように設計されており、窓を開けなくても空気の入れ替えが進む構造です。

スウェーデンの住宅耐用年数が95年と長期間な点が反映され、耐久性が高いのも特徴です。標準性能で長期優良住宅の認定を受けられます。

こうした性能を保つために、スウェーデンハウスでは定期検診を50年間無料で対応しているのもポイントです。リフォームやメンテナンスのアドバイスを無料で受けられ、問題があれば早期発見してもらえます。

スウェーデンハウスを選ぶデメリット

性能面も高く、暮らしやすい家づくりができるスウェーデンハウスですが、欠点も持ち合わせています。考えられるデメリットは次の2つです。

  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 住宅本体にかかる費用が高い

どのようなデメリットか見ていきましょう

定期的なメンテナンスが必要

スウェーデンハウスの標準仕様には、メンテナンスフリーでは品質が落ちかねない箇所があります。木製サッシは、断熱性能を高めて家のアクセントにもなる反面、雨や風にさらされると素材の美しさや窓の操作性が失われてしまうため、定期的な手入れが必要です。以下に主な箇所のメンテナンス目安をまとめました。

メンテナンス必要箇所頻度の目安
軒天・窓付枠約10年
破風板・鼻かくし板約10年
屋根2〜3年
サイディングの外壁10年
外壁シーリング5〜10年
サンデッキ、バルコニー、フラワーボックスなど木部1年
木製建具(外部木部)1~2年

スウェーデンハウスには、リフォームに対応してくれるグループ会社の「株式会社スウェーデンハウスリフォーム」もあるため、メンテナンスコストをかけられる場合は塗装を依頼するのもひとつです。

しかし、リフォーム業者は施工エリアが北海道と東北、関東甲信越、中部地区と限られています。依頼する際は、施工エリアマップ内か公式サイトで確認しましょう。

住宅本体にかかる費用が高い

スウェーデンハウスはスウェーデンから部材を輸入しており、輸入費用や現地での人件費などが追加されるため、住宅本体にかかる費用が高くなりやすいです。

しかし、高品質な木材が安定して供給できるスウェーデンに現地工場を置き、壁パネルなどの部材を丁寧に作ることで、住み心地の良い家の品質を維持できている点はメリットといえます。

ただし、ウッドショックによる影響も懸念されています。ウッドショックとは木材の価格高騰のことです。リモートワークの普及による住宅需要の急増などで、世界各地で木材の取り合いが起きている状況が要因とされます。木材を豊富に使うスウェーデンハウスの価格帯が、さらに上がる可能性も否定できません。

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スウェーデンハウスで坪単価を抑えるポイント

坪単価を抑えることで、費用を予算内に収めつつ今後の生活への負担を小さくすることが可能です。スウェーデンハウスの坪単価を抑えるには、どのような方法があるか紹介します。

セミオーダー商品も検討してみる

スウェーデンハウスの商品には、大きく分けて自由に設計しやすいコンセプト商品と、プランやバリエーションを選択肢から選ぶセミオーダーの商品があります。比較的費用を抑えやすいのはセミオーダーの商品です。セミオーダー商品には以下のメリットがあります。

  • フルオーダー商品より安い
  • 打ち合わせ回数や工期を短縮しやすい
  • 予算オーバーしにくい

セミオーダー商品は設計上のルールが細かく決められており、設備や仕様も一定の範囲から選びます。仕様が決まっているため、コンセプト商品と比べると打ち合わせ回数も少なく工期も短くなりやすいです。工期も費用を抑えやすいポイントといえます。

ただし自由な設計ができる商品に比べるとできることに限りがあり、満足度が相対的に下がることは否めません。

満足のいく家を建てたい場合や細部までこだわりたい場合には、より自由に設計できるコンセプト商品を選ぶとよいでしょう。選んだ設計や設備などによっては安く抑えられることもあります。

予算を超えてでも叶えたい内容を厳選

スウェーデンハウスで坪単価を抑えるためには、予算をかけてでも叶えたい希望を明確にしましょう。例えば「キッチンの設備や形は譲れない」という希望があれば、それ以外の箇所で坪単価を抑えられるように見直します。

見直す際に注意したいのは、構造と外側を守る部分にかける費用です。ここを削ると家の気密性や断熱性能が失われてしまい、過ごしにくい家になる可能性があります。

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スウェーデンハウスの施工実例

スウェーデンハウスでは実際にどのような住宅が建てられるのか、施工事例を3つ紹介します。

シンプルかつこだわりを詰め込んだ平屋|24.57坪

こちらは、スウェーデンハウスと聞いてイメージする洋風の家とは異なる印象の住宅です。スウェーデンハウスならではの住み心地の良さに惹かれ、先輩オーナーからのアドバイスが大きな決め手になったようです。

外観は、窓枠の色味を外壁と合わせることで、すっきりとした印象にまとめられています。片流れと切妻の屋根を組み合わせることで、3つの家がつながっているように見えるのが特徴です。家の中央にはヤマボウシの木が植えられており、季節を感じられるつくりになっています。

スウェーデンハウスなら特徴的な北欧スタイルのデザインはもちろん、外観や内装を含め、自分たちの好きなアレンジを加えたこだわりの家が建てられるでしょう。

※画像引用元:スウェーデンハウス公式サイト暮らしに馴染む、1年中快適が続く住まい

子供の成長を見守る心地よい2階建て|28.4坪

ナチュラルな外観と木製の窓枠が調和した見た目を持ち、家族が健康かつ伸びやかに過ごすことを目指してつくられた2階建ての住宅です。1階部分に寝室や子供部屋など各自の部屋を設け、2階部分のより日当たりの良い位置で家族が集まれるつくりになっています。

2階には大きな3面窓やアウトドアリビングとしても使える広いバルコニーがあり、家族で楽しんで過ごせる環境がつくり出されています。

※画像引用元:スウェーデンハウス公式サイト家族の健康を守る、明るく快適な暮らし

サンデッキで開放感をプラスした2階建て|34.66坪

スウェーデンハウスのモデルハウスをもとに、サンデッキで開放感が加えられた2階建ての住宅です。広めの玄関や大きなリビング、憧れのシアタールームなど、家のオーナーの希望が広く反映されています。

2階には担当設計士の提案で大きな出窓が設置されており、明るい日差しが差し込みます。エアコン1台で快適に過ごしつつ、おうち時間をたっぷり楽しめる住宅に仕上がっているようです。

※画像引用元:スウェーデンハウス公式サイトおうち時間をとことん楽しめる、我が家

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スウェーデンハウスで注文住宅を建てる流れ

家づくりの流れは、イメージ作りから引き渡しまでに約1年ほどかかるケースが多いです。全体の流れを知っておくことで、やるべきことのイメージもつきやすいでしょう。ここでは、スウェーデンハウスに家づくりを依頼した際の注文住宅を建てる流れを解説します。

1. モデルハウス見学や宿泊体験に参加

具体的なイメージを作るために、カタログや公式サイトの情報、SNSなどから気に入った間取りや仕様、設備を集めます。住みたいエリアや譲れない条件をリストアップすることも大切です。

より具体的に考える場合は、モデルハウス見学やスウェーデンハウスの宿泊体験を活用してみましょう。宿泊体験では1日モデルハウスに宿泊し、食事や就寝を通じてスウェーデンハウスの性能を体験できます。

また、実際に完成直後の家を見ることができる完成内覧会もおすすめです。完成直後の家のため、最新の住宅設備を見学できるほか、どうしてこの設備を選んだのか家のオーナーに直接質問できるのがメリットです。モデルハウスに比べると、さらにリアルな家の間取りがわかります。

完成内覧会は近隣で開催されるとは限らないため、公式サイトの開催予定もチェックしておきましょう。

2. 見積もり&土地探しを依頼

スウェーデンハウスへ見積もりを依頼し、土地の購入も必要な場合は土地探しの相談もしましょう。

スウェーデンハウスでは土地に関連する情報も扱っているため、家づくりに適した土地を提案してもらえます。ハウスメーカーで土地探しをすると予算配分を調節しやすく、手続きの手間も減らせるのがメリットです。

ただし、この時点でほかにも気になるハウスメーカーがある場合は、土地探しを依頼する前に他メーカーにも見積もりを依頼します。先に土地探しを依頼してしまうと、家を建てる契約もそのまま進んでしまうためです。スウェーデンハウスで家を建てたいと確定した場合に、土地探しも並行して相談するのが最適です。

3. 契約を結んで着工

土地の形状の確認や地盤調査をおこないながら、設備や外観、間取りなどを詳しく打ち合わせしましょう。見積もり金額が詳細に固まってくるのもこの段階です。費用が決まってきたら住宅ローンの検討と事前審査を受けます。

プランに納得して金額にも問題なければ、本契約と呼ばれる建築工事請負契約に進みます。契約が問題なく進めば、ついに着工です。地域によっては着工の前後に祭事をおこなうこともあるため、依頼先とよく相談して進めます。

4. 引き渡し

完成後は住宅の詳細な検査と内覧会をおこない、決定したプランと相違がないか、不具合はないかなど詳しく確認します。問題がなければ、物件の所有権が移転する引き渡しがおこなわれます。各種手続きや最終の支払いをおこなう必要もあるため、事前に何を用意すればよいか担当者と相談して進めましょう。

スウェーデンハウスでは、引き渡し後に50年間無料で定期検診を受けられます。定期検診の日程や保証内容なども確認しておくと安心です。

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スウェーデンハウスの坪単価についてよくある質問

最後に、スウェーデンハウスの坪単価に関するよくある質問をまとめました。

スウェーデンハウスの家をお得に買う方法は?

金額を抑えるために、やみくもにグレードを落としたり妥協したりすると、満足のいかない家づくりになる可能性もあります。

納得のいく間取りや内装を維持しつつ、費用を抑えるポイントは次の5つです。

  • 他のハウスメーカーと比較する
  • 予算を明確にする
  • 内装や素材で重要度が低いところを標準仕様にする
  • 紹介制度を利用する
  • メンテナンスポイントを活用する

スウェーデンハウスでは紹介制度を利用できます。すでにスウェーデンハウスで家を建てた人から紹介を受け、スウェーデンハウスの家を建てると、メンテナンスポイント10万円相当など特典を受け取れる制度です。

メンテナンスポイントはスウェーデンハウス独自の制度であり、家のメンテナンスに役立つ商品やリフォーム・メンテナンス工事とポイントを交換できます。維持費の一部を抑えられるため、利用できそうな場合は活用したい制度です。

スウェーデンハウスと坪単価を比較したいハウスメーカーは?

比較先を選ぶ場合は、性能面で優れた特徴を持つ木造住宅を得意とするハウスメーカーがおすすめです。

ハウスメーカー名平均坪単価特徴
一条工務店84万円
  • 性能にとことんこだわれる
  • 品質のばらつきを抑えた家づくり
クレバリーホーム68万円
  • フランチャイズで広いエリアに地域密着型で対応
  • 外壁タイルが標準仕様でデザイン追及も可能
ミサワホーム72万円
  • 南極観測隊の越冬に使われる建物を提供
  • 断熱や気密性能の高い住宅
三井ホーム115万円
  • 耐震性と耐火性に優れた全館空調の家づくり
  • 商品展開が豊富
セキスイハイム76万円
  • ユニット工法で安定した施工
  • 屋根や外壁のメンテナンスコストを抑えやすい

また、次の記事では人気大手ハウスメーカー・工務店のランキングを紹介しています。他のメーカーも多数比較したい際に参考にしてください。

まとめ

スウェーデンハウスの坪単価は平均106万円が目安です。北欧スウェーデンの価値観を取り入れており、充実した性能で誰もが住みやすい家づくりを実現できます。内装から外観までこだわった家づくりをしたい人や、安心して過ごせる快適な住宅を求める人におすすめです。

しかし定期的にメンテナンスコストがかかるなど、住宅本体にかかる費用が高く、予算内に収まりにくいデメリットもあります。坪単価や同じ木造住宅を得意とするハウスメーカーともよく比較し、予算を明確にしたうえで選択することが大切です。

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※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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この記事を書いた人

マイナビニュース不動産査定編集部は、家の売却、家づくり、リフォームなど不動産に関わる様々な情報をわかりやすくお届けします。

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