フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは23日、コンパクトカー「フィアット500 (FIAT 500)」に、新たなスポーティーグレードとして「フィアット500 1.4 16V スポーツ(FIAT 500 1.4 16V SPORT)」と、特別限定モデル「フィアット500 1.4 16V スポーツSS」を設定すると発表した。発売は、スポーツが11月10日、スポーツSS(限定100台)が10月25日。価格はスポーツが243万円、スポーツSSが249万円。
共通の特長は、ステアリングに装備されたパドルシフトで、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」のシフト操作を行えること。ハンドルはレザー巻きで、オーディオコントローラー付となる。
フィアット500 1.4 16V スポーツは、最高出力74kW (100ps)の1.4L(リッター)4気筒エンジンを搭載。ボディは3ドア、 右ハンドル仕様となる。また、リヤルーフスポイラー、レッド塗装のブレーキキャリパー、専用デザインのファブリックシートおよびメーターパネルが装備される。
特別限定車のフィアット500 1.4 16V スポーツ SSでは、ボディーカラーにトロピカリア イエロー (509)を設定。専用デザインの16インチアロイホイールを装備する(スポーツは15インチ)。