デジタルネイティブとして育ち、多様性や個性を尊重する価値観を持つZ世代。その柔軟な発想力や自律性が注目される一方で、仕事観やコミュニケーションスタイルの違いに戸惑う声も少なくない。世代間ギャップがあらゆる職場で顕在化する今、Z世代との関わり方は、あらゆる組織が直面する共通課題となっている。

そこで今回、Z世代と働くマイナビニュース会員のビジネスパーソンにアンケートを実施。マイナビニュースでも人気の漫画連載「やばい上司」を描いている青木ぼんろさんに、実体験に基づくエピソードをイラスト化してもらった。

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非効率なやり取り? 電話に出ない理由

「効率が悪い」「記録に残らない」などといった理由から、電話に苦手意識を感じる若者が増えているそう。電話というコミュニケーション手段が消えることはなさそうだが、複雑な説明が必要だったり、緊急性の高い相談だったり、活用するシーンにあわせて電話を使用するのがよさそうだ。

多様性の時代へ

Z世代の価値観を理解し、尊重することは、単なる世代対応ではなく、時代の変化に適応した組織づくりの第一歩である。異なる視点を受け入れる柔軟さこそが、これからの多様でしなやかな職場を形づくっていくのだろう。

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調査時期: 2023年12月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート