東急東横線から東京メトロ日比谷線へ乗り入れる3扉18m車・1000系

東急東横線から東京メトロ日比谷線へ乗り入れる車両として、03系のほかに東急電鉄の1000系も活躍している。同社の9000系とよく似た車両だが、1両あたりの扉の数が9000系より少なく、車体の長さも1000系のほうが短い。3月16日以降、日比谷線との相互直通運転が終了となるため、この1000系も今後の去就が注目される車両だ。

列車情報

東急電鉄 1000系

基本情報

1000系は9000系(現在は東急東横線・大井町線で活躍)をベースに製造されたVVVFインバータ制御車両で、1988(昭和63)年より投入された。9000系は1両あたり全長20m、片側4扉であるのに対し、1000系は1両あたり全長18m、片側3扉で、地下鉄日比谷線への乗入れ車両(8両編成)のほか、18m車が活躍する池上線・東急多摩川線用の車両(3両編成)もある。