特急「スーパー白鳥」は6両編成が基本だが、多客期には増結される

萌黄色(ライトグリーン)の塗装が印象的な789系0番台を使用する特急「スーパー白鳥」。485系3000番台による特急「白鳥」とともに、青函トンネルを経由して新青森~函館間を結ぶ。なお、特急「スーパー白鳥」「白鳥」の一部列車は竜飛海底駅と知内駅に停車するが、現在休止中の吉岡海底駅も含め、3駅とも今年度中の廃止が決まった。

車両情報

JR北海道 789系

基本情報

789系は現在、新青森~函館間の特急「スーパー白鳥」に使用される0番台と、札幌~旭川間のL特急「スーパーカムイ」(一部列車は快速「エアポート」として新千歳空港駅まで直通運転)に使用される1000番台が在籍している。

0番台は2002年12月の東北新幹線八戸開業を受けて投入された車両。車体前面のみ鋼製で萌黄色(ライトグリーン)に塗装された。その他の車体は軽量ステンレス製。デビュー当初は5両編成だったが、現在は6両編成が基本となっている。1000番台は0番台をベースに製造され、2007年にデビューした車両で、5両編成が基本。0番台にあった車体前面の貫通扉がなくなり、シルバーメタリックの塗装で黒い帯が縦に入っている。