猛暑続きでエアコンを使う時間が年々長くなるなか、今年は急に気温が下がったことで、冷房から暖房に一気に切り替えた……という方も多いはず。我が家も、気づけばフィルター掃除をする機会を逃してしまいました。

そこで今回は、本格的な冬が始まる前に、酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使ってエアコンフィルターを"オキシ漬け"。その仕上がりを検証してみました。

エアコンフィルター、どれだけ汚れている?

普段から汚れが目につくわけではないけれど、これからの稼働シーズン本番を迎えるにあたってきれいにしておきたいエアコンフィルター。

家庭保育の0歳児がいることもあり、使用頻度の高いリビングのエアコンは特にホコリ汚れが気になっていました。ちょうどよい機会なので、今回はリビングの隣の部屋のエアコンフィルターも一緒にオキシ漬けしようと思います。

  • 今回オキシ漬けするエアコンフィルター4枚(1台につき2枚×2台)

    今回オキシ漬けするエアコンフィルター4枚(1台につき2枚×2台)

リビングのエアコンは、ちょうど1年前に新調したばかり。しかし、夏の間は日中ずっと稼働していて、フィルターを自分で掃除した記憶もありません……。そして、最近ではそのまま暖房を使っています。さて、どのくらい汚れているのでしょうか。

  • フィルター全体にホコリがついている

    フィルター全体にホコリがついている

取り出してみると、綿ぼこりがびっしり……というほどではありませんが、フィルター全体に薄くホコリが堆積して曇ったようになっています。また、フィルター自体も少し茶色っぽくなっているようで、「見た目以上に汚れているのかもしれない」という印象でした。

  • ポツポツとしたホコリの塊も

    ポツポツとしたホコリの塊も

それに、ホコリの塊がポツポツとついていますし、両端のプラスチック部分にもかなりホコリがたまっています。このフィルターを通して、日々エアコンの風が届いていたのですね……。

次は、リビングの隣の部屋のエアコンフィルターを見てみます。こちらは使用頻度が低く、今年の7月に業者に掃除をしてもらったこともあり、さほど汚れていないだろうという見立てでした。しかし……。

  • 使用頻度の低いエアコンフィルターも汚れている

    使用頻度の低いエアコンフィルターも汚れている

フィルター全体にホコリがついていて、ポツポツと丸まっているホコリは先ほどのフィルターより目立つ気もします。

  • こちらもホコリが気になる

    こちらもホコリが気になる

同じエアコンのもう1枚のフィルターもホコリが気になります。そこまで頻繁に使っていなくても、意外とホコリはついてしまうものですね。

そして、どのフィルターの周りにも、細かなチリが落ちていました。目に見えない小さな汚れもたくさんついているのかもしれません。

エアコンフィルターのオキシ漬けに必要なもの

今回エアコンフィルターをオキシ漬けするために準備したものは、以下の通りです。

・きれいにしたいエアコンフィルター4枚
(1台につき2枚×2台)
・オキシクリーン
・42℃のお湯
・泡立て器
・ビニール手袋(すすぎ用)
・重しになるもの
・掃除機
・ペーパータオル(柔らかいタオルでも可)
・サーキュレーター(扇風機やドライヤーでも可)

泡立て器は、オキシクリーンを溶かしたお湯をかき混ぜるために用意しましたが、他のものでも代用できます。また、エアコンフィルターは軽く、お湯の中で浮いてしまうため、何か重しになるものを用意しておくと便利です。

エアコンフィルターにホコリがたくさんついている場合は、オキシ漬けする前に掃除機でホコリを吸い取っておくと、オキシ漬け後の水洗いが楽になります。

そして、水洗い後のフィルターの水気を取るためのペーパータオル、柔らかいタオルも準備しておきましょう。室内で乾かす場合は、扇風機やサーキュレーター、またはドライヤーを使うと早く乾きます。ただし、これらを使って乾かす際は、強い風や温風をフィルターに当てないよう気を付けましょう。

エアコンフィルター4枚をオキシ漬け

それではさっそく、エアコンフィルターをオキシ漬けしていきます。今回は、洗面台に42℃のお湯を約20リットル張り、エアコンフィルターを漬けおきました。重しとして、使っていないお皿を上から乗せます。

  • 猛暑の冷房フル稼働から、突然の寒さで暖房に切り替えて、掃除の機会を逃したエアコンフィルターを「オキシ漬け」しました

    使っていないお皿を重しにフィルターをオキシ漬け

オキシクリーンは4リットルのお湯に対してキャップ1杯が目安の分量ですので、今回はキャップ5杯分を投入しました。なお、お湯の温度は40〜60℃が適温です。エアコンフィルターをオキシ溶液に入れると、すぐにお湯が茶色く濁りだしました。

  • オキシ漬け開始後、すぐにお湯が濁りだす

    オキシ漬け開始後、すぐにお湯が濁りだす

リビングのほうのエアコンフィルターは茶色っぽく見えましたが、本当に茶色く汚れていたのですね……。このまま、しばらく漬けおいて結果を検証してみます。

水洗いして乾燥させた結果は

40分が経過したところで、オキシ漬けを終了してエアコンフィルターを水洗いしました。小さなホコリがフィルター内部に引っ掛かることはありましたが、水洗いのみで簡単に汚れを落とせました。

水洗い後はペーパータオルでフィルターを軽くふき、サーキュレーターで適度な風を当て室内で乾かしました。

では、乾燥後のエアコンフィルターを見てみましょう。まずは、リビングのほうから。

  • 【結果】茶色く曇っていたフィルターが新品のような白さに! ホコリで詰まっていた目がしっかり透けて見えるようになった

    茶色っぽさもなくとてもきれいに

とてもきれいになりました……! 茶色っぽい汚れもなく、ホコリが取れたことで曇った感じもありません。オキシ漬け前には曇っていてよく見えなかった床の木目も、きれいになったフィルターを通して見えるようになりました。

  • 細かい部分にもホコリはなくサッパリ

    細かい部分にもホコリはなくサッパリ

プラスチックの細かい部分にもホコリは残っておらず、全体的にサッパリとしました。

次は、ポツポツとしたホコリの塊が目立っていた、リビング横の部屋のエアコンフィルターです。

  • 見えない汚れまで落ちて清潔になった

    見えない汚れまで落ちて清潔になった

こちらも同様に、チリやホコリのないきれいな状態になりました。見えない汚れまで落ちた感じがしてとても清潔です。

  • 安心して触れるきれいさ

    安心して触れるきれいさ

同じエアコンのもう1枚のフィルターもサッパリ! 細かいチリもなくなり安心して触れるほどきれいです。

今までエアコンのフィルター掃除は、「自分の担当ではない」と勝手に決めつけて夫にまかせっきりでした。今回、オキシ漬けで手軽にきれいにできたため、これからは自分でも定期的に掃除してみようと思います。

  • フィルターがきれいになると空気もきれいに

    フィルターがきれいになると空気もきれいに

フィルターが清潔になった後のエアコンの風は、とても心地のよいものでした。フィルターがホコリだらけになっていると、健康にも悪影響がおよびます。本格的な冬が来る前に、ぜひオキシ漬けでフィルター掃除を終わらせてしまいましょう。