近年、「RIZAPが作ったコンビニジム」として話題を集めたチョコザップ(chocoZAP)。 しかし、実際に利用する人の中には「運動目的」ではなく、ホワイトニング・セルフ脱毛・セルフネイル・セルフエステなど、“運動以外の目的”で通う層も増えている。本連載では、そんな“チョコザップの新しい使い方”をしている人たちにインタビュー。リアルな使い方や習慣を紹介したい。
運動不足の解消からチョコザップに通い始めたIT関係・26歳の女性・サキさん(仮)。最初は運動が目的だったものの、今では「カラオケ」を目当てに通っているという彼女にどんな心境や生活の変化があったのか? リアルな活用法をご紹介しよう。
きっかけは在宅ワークの運動不足
IT関係の仕事をしているサキさんがチョコザップに通い始めたきっかけは、運動不足への危機感。ほぼ出社のない在宅勤務が中心の生活で、家から一歩も出ない日が続くことも少なくなかったという。「動かなさすぎる……」そんな不安からチョコザップに通い始めることを決めたそうだ。
利用歴はまだ半年ほどだが、現在は週3~4回のペースで通っている。平日の仕事終わりに利用することが多く、チョコザップは仕事とプライベートを切り替える場として生活の中に定着している。
「もともと運動が得意ではないので、本格的なトレーニングをしているわけではありません」と話すサキさんだが、少し走ったりストレッチをしたり身体を動かすだけでも、夜ぐっすり眠れるようになったり乱れがちな生活リズムが整ったりと効果を実感しているそう。
トレッドミルとカラオケが定番ルート
来店後の過ごし方を聞くと、いわゆる“ジムらしい”使い方とは少し異なる。筋トレは得意ではないため、基本的にはトレッドミルのみを利用し、その後は必ずカラオケを使うのが定番だという。
「走って体を動かし、歌って発散する、がルーティンになっています」。このシンプルな流れが、無理なく続けられる理由にもなっているそうだ。
運動目的で入会したはずが、いまは“カラオケ目当て”
「これは自分らしい使い方かもしれない」と感じる瞬間として挙げてくれたのも、やはりカラオケ。入会当初は運動が目的だったが、現在は「カラオケが目的と言っても過言ではないです」と話してくれた。
実はサキさん、もともとカラオケは苦手だったそう。「職場や友人との飲み会のあとにカラオケへ行っても、頑なに一曲も歌わないタイプです(笑)」とのこと。理由を聞くと、歌唱力への自信のなさや恥ずかしさがあるそうだ。
そんなサキさんが挑戦できたのは、チョコザップのカラオケは、無人で受付がないので“気軽にひとりでも利用できる”からだ。「もともと音楽自体は好きなので歌うことにも興味はありました。近所のチョコザップにカラオケの設備があったので、ひとりだし、ちょっと歌ってみようかなと予約してみたのがきっかけです」。実際に利用してみると、他人の目を気にせず、思いきり歌える環境が心地よく感じられたそうだ。
走って、歌って、気持ちをリセットする時間
カラオケを取り入れたことで、気持ちの面にも変化があった。「正直、ひとりの空間なので自分の歌がうまくなっているかどうかはわからないんですが、ストレス発散やリフレッシュ効果は大きいと感じています」。
仕事で行き詰った日やストレスが溜まった日は、「チョコザップで走り、カラオケを歌って発散する」。この時間が、今では生活に欠かせない習慣になっている。
「今度、友人たちとカラオケに行くことがあったら、自分も勇気を出して歌ってみようかなとも思ってます」と話してくれた。
“ジムっぽくない”からこその魅力がある
サキさんがチョコザップの良さとして挙げるのは、「人目を気にせず利用できること」。人前で運動するのも少し恥ずかしさがあるそうだが、アプリで人が少ない時間を見計らって利用できるのも魅力だと話してくれた。さらに、運動以外にもカラオケという楽しみがあることが、通い続けるモチベーションになっている。
「チョコザップはいい意味でジムっぽくないところが良いですね。私は今となっては“ストレス発散の場所”だと思って通っています(笑)」。気分をリフレッシュして、また仕事をがんばろう! という気持ちにさせてくれる。サキさんにとってチョコザップはそんな生活に欠かせない場所だと話してくれた。

