小さかった子どもが、気づいたら大学生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生の息子2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。
「大学生の子どもたちと何の話してるの?」と、よく聞かれます。
男子の兄弟ですと、成長に伴ってだんだんと母との会話が少なくなり、連絡事項だけ……なんてことは珍しくないのかもしれませんが、我が家はとにかくいつもしゃべってます。
確かに、何を話してたっけ? と思い、このマンガを描いた当日の会話を記録しました。リアルな食卓の話題です。
ご覧の通り、「将来のこと」「社会のこと」「悩み事」というシリアスな会話ではなく
「趣味の話」「雑学」「ネタ」という友達同士のノリでした。そんな感じですから、多い時は1時間以上家族でしゃべって深夜に爆笑しています。ちなみに、次男の理系うんちくに長男が寝て、長男の文系うんちくを次男が無視するのは鉄板ネタです。
秘訣も何もありませんが、なぜこうなったのかというと……
まず、テレビがついていません。これは、料理嫌いの私が「毎日苦労してご飯作ってるのに、ご飯ではなくテレビを見るのが許せん!」という個人的な事情です。誰かがしゃべらないと静かすぎるので、話をするしかありません。
あとは、どんなに遅くなっても家族一緒に食べる。これは、準備をするのが一回で済むからです!
……と、意識の低い理由ではありますが、結果的に会話の多い家族になりました。
今日も、家族4人がそれぞれ「今日あった面白いこと」を持ち寄って、夕食時の報告会です!
