JR東日本と仙台空港鉄道は13日、仙台空港アクセス線のダイヤ改正を2020年3月14日に実施すると発表した。日中時間帯の混雑緩和のため、2両編成で運転される列車7往復(上下計14本)を4両編成に増やして運転する。
ダイヤ改正後、2両編成から4両編成となる列車は、上り(仙台発仙台空港行)が仙台駅8時18分発・10時3分発・11時19分発・12時42分発・13時51分発・15時14分発・16時22分発の7本、下り(仙台空港発仙台行)が仙台空港駅9時39分発・10時35分発・12時5分発・13時14分発・14時29分発・15時46分発・16時53分発の7本。利用状況に合わせた編成両数の増強により、仙台空港アクセス線のさらなる利便性向上が図られる。
仙台空港アクセス線の1日あたりの運転本数は43往復(上下計86本)、うち快速は3往復(上下計6本)で、ダイヤ改正後も運転本数に変更はないが、日中時間帯の7往復を2両編成から4両編成とすることにより、全体の約7割の列車が4両編成での運転になるという。ダイヤ改正にともない、一部列車の時刻変更も予定されている。