1999年にデビューし、現在はJR東海のほぼすべての電化区間で運用されている"標準型電車"313系。一部区間で神奈川県内に乗り入れる御殿場線も、ほとんどの普通列車が313系となり、2両編成のV編成・W編成、3両編成のN編成などが見られる。

御殿場線の普通列車。2両編成を2編成連結した4両編成で、先頭はV7編成

3両編成のN1編成による普通列車

2両編成のV編成(3000番台)は313系のデビュー初期に投入された編成で、車内はセミクロスシート。3両編成のN編成・2両編成のW編成は2006年以降に投入され、車内はオールロングシートとなっている。313系の製造は現在も続いており、2015年3月の武豊線電化にともない、計28両を新製投入する予定だという。