「投資を始めたいけれど、なかなか勉強できない」「老後の生活が心配」「家計簿がどうしても続かない」──そんな“お金の悩み”を抱えている方に試してほしいのが“風水”。環境を整えることで気の流れを良くし、金運を引き寄せる。『一生お金に困らない開運術 金運龍神風水』(日本文芸社)より、それが風水の考え方。2万5千人以上を鑑定してきた風水師による「お金に愛される環境づくり」のヒントの一部を、試し読みでご紹介します。

本当のところ財布はどんなものがおすすめ?

財布はお金を育て、増やしてくれる役割があります。発財と招財の作用が強く出ますし、常に持ち歩いて一日一回は財布を見たり、開けたりするため、金運を上げるためには重要なアイテムです。

開運財布は次の通りです。アップデートを検討してみてください。

#財布は2年から3年で買い換える

財布の寿命は意外と短いものです。お気に入りの財布で長く使いたい場合は、2、3年使用したら綺麗に整えて箱にしまっておきましょう。その際に新しい財布を使い始め、またお気に入りの財布に定期的にチェンジすることで金運の循環が生まれやすくなります。

シミ、傷、穴、色はげ、角スレなどの汚れが目立つものは捨てる

汚れは穢れです。さまざまな人を介して循環しているお金には、ただでさえ穢れがしみついているものです。出し入れする頻度も多いことから、消耗が激しく、バッグに比べて汚れも目立ちます。潔く捨て、新しい財布にしましょう。

お札と小銭は分けたほうが良い

お札は紙ですから五行では「木」 、小銭は金属ですから五行では「金」を表すことから互いに相克の関係(相性が悪い)となります。同じ財布でもお札入れ、小銭入れと分かれているもの、もしくはお札用、小銭用と財布を分けましょう。

長財布でも折り財布でも使い勝手を重視

金運アップに直結しやすいのは、お札を折らないで使える長財布です。大きく中身が見えやすいので目も行き届き、管理しやすく、出し入れもしやすいからです。しかし、昨今はキャッシュレス化が進んでいることから、長財布に固執する必要はありません。折り財布や、スマホも入れられる財布など多種多様にありますので、使い勝手の良いものを選びましょう。

扇状に開く財布

ファスナーやガマ口を開くと財布の内側の折りがジャバラ・扇状になる財布は、お金が最も好きな形状です。中国で扇は豊穣を招くとされています。開きの悪い財布や、小銭が取り出しにくい形状などは避けましょう。

開閉部分や装飾品が壊れている財布は捨てる

開けるときにファスナーがかむ、スムーズに開かない、財布についていた装飾が壊れているなど、お金と相性の良い金属類に不具合が起きた場合はお気に入りでも捨てましょう。修理をし、再生できるようであれば問題ありません。

本革の財布でお金の循環を良くする

布製やナイロン、ポリエステルや合皮などの財布がダメなわけではありませんが、天然ものの本革はお金を活かします。使っていくと味が出て、本革は適度に伸びることから、お金が育つと考えられています。

赤い財布は発財力あり

よく赤い財布は「赤字」を表すから避けるべきといわれますが、中国ではむしろ縁起の良い色で、お金を増やすとして重宝されています。赤は発財効果が抜群。とはいえ、蓄財力を上げたい人が使う場合は、お金が循環しやすくなるため注意が必要です。無難な色は、紺、黒、紫、茶色です。

自分より運が良い人・お金持ちの人に財布を選んでもらう

財布を自分より運が良い人、お金持ちの人、お金のめぐりが良い人から譲り受けたり、プレゼントでもらったりすることで、その人の運にあやかることができます。そういった機会に恵まれない場合は、財布を選んでもらうだけでも◎。選んでもらったものを自ら購入しても効果はあります。

→✅『ヤバい風水』金運を上げるテクニックの一覧はこちら

→✅『人生が変わる! 住んでイイ家ヤバい家』新しいお家開運術の一覧はこちら


『一生お金に困らない開運術 金運龍神風水』(日本文芸社)

著者:愛新覚羅ゆうはん

投資や節約を頑張ってもお金が貯まらない──その原因は「環境」にあるのかも? 風水鑑定歴25年以上・鑑定実績2万5千人超の著者が、金運を呼び込む環境づくりについて具体的に解説。お金が自然と巡る人の共通点、中国富裕層に伝わる風水の考え方、そして誰にでもできる“金運を整える習慣”を、豊富な実例とともに紹介する風水本。Amazonや楽天ブックスで好評発売中です。✅公式サイト