ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。 この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまの恋愛婚活に役立つ情報をお届けします。

今回お伝えするテーマは、こちら。

やめるだけでモテる口癖

自分の口癖って、なかなか気づきにくいものですよね。

しかし、なんとなく使っている「ある一言」が、コミュニケーションの邪魔をしていることが多いのです。これに気づいてほんの少し気を付けるだけで、人間関係が劇的に変わります!

モテたいならば絶対にやめてほしい、その口癖とは……『でも』です。

何気ない会話の中で、「でも、◯◯だよね」と枕詞や接続詞のように使ってしまってはいませんか?

あなたに否定の意図がなかったとしても、「でも」という言葉には、その前の意見を打ち消すニュアンスが含まれます。

「でも」の後に続く内容が否定的なものでなかった場合にも、言われた方は「自分の意見を否定された」という気持ちになることでしょう。そのように、何かを言ったらそれを否定されるというコミュニケーションが続いたとしたら、その相手に対しての印象は、好意的なものではなくなってしまいます。

自分では楽しく会話を盛り上げたはずなのに、なんとなく相手の反応が悪い・次へ続かないという場合には、このような無意識の口癖がコミュニケーションのネックになっていることがあるかもしれません。

私もこれまでたくさんの女性に婚活指導をしてきましたが、この口癖について、ほぼ100%の方が自分では気づいておらず、「無意識でした!」「否定する意図は全然なかったのに使っていました」というケースがほとんどです。

恋愛婚活塾の受講生さんの中には、この口癖をやめただけで、次のデートにつながる確率がぐんと上がった方もいらっしゃいました。無意識の一言がデートの結果にまで影響してしまうのはもったいないので、ぜひセルフチェックをしてみてくださいね。

さらに恋愛や婚活以外のシーン、例えば家族や職場でのコミュニケーションにおいても、無意識のうちに人を遠ざける口癖をやめることで、人間関係が円滑になります。

もしも、「でも」が口癖になってしまっていて、どうやって直したらよいか悩んでしまうという方は、否定ではなく肯定の意味を持つ口癖で上書きすることがおすすめです。 例えば、「そうなんですね!」という言葉は、どんな状況でもぴったりです。まず相手の話を受け止めるというニュアンスで、「でも」を「そうなんですね!」に置き換えて使ってみませんか? きっと相手の反応も変わってきますよ。

無意識の「でも」をやめるだけで、相手が心地よいと感じるコミュニケーションになり、好感度がぐんっと上がります。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!