長時間労働や過酷な職場環境にさらされ、“限界寸前”まで疲弊している社会人は、ワークライフバランスという言葉が浸透した今もなお少なくありません。厚生労働省のデータによると、週60時間以上働く人の割合は30代男性で16.0%にのぼります。

この連載では、マイナビニュース会員へのアンケートから寄せられた“限界社会人”たちのリアルなエピソードを、4コマ漫画でご紹介します。

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■天使の笑顔で涙出た…

“限界社会人”のリアルは、単に「疲れた」「辞めたい」という個人の声で終わるものではありません。過重労働、評価制度の歪み、休息できない文化――その背景には、働き方の構造そのものが横たわっています。

職場環境を変えるには、企業側の制度整備だけでなく、働く個人が自らの限界を察知し、支援を求めるためのセルフケア手段も欠かせません。定時退社の習慣づくりや、心理的安全性を保障する対話の場の設置など、小さな一歩が大きな改善につながるはずです。働く全ての人が“限界”とならずに生きられる職場文化を、社会全体で育む必要があるでしょう。

次回も「限界社会人」のリアルなエピソードをお届けします。

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調査時期: 2023年10月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 507人
調査方法: インターネットログイン式アンケート