「dune」シリーズはフランク・ハーバートの小説『デューン砂の惑星』を原作とし、宇宙を舞台にする壮大な叙事詩を描いた映画シリーズです。過去に著名な映像作家たちが何度も映像化に挑戦してきたこの作品を、 『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が三部作として映像化しました。2021年に第1作が公開されたこのシリーズ、最終作となる『デューン 砂の惑星PART3』は2026年12月に公開予定となっています。

本記事では、この映画版「dune」シリーズを見る順番を公開順と時系列含めてご紹介します。かつて同じ原作の映像化に挑んだ鬼才・デヴィッド・リンチの作品もあわせて紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

「dune」シリーズを見る順番

映画版「dune」シリーズの見る順番を理解するにあたり、シリーズのつながり、さらには公開順や時系列を紹介していきます。

「dune」シリーズの公開順

  1. 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)
  2. 映画『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)
  3. 映画『デューン 砂の惑星PART3』(2026年)

「dune」シリーズの公開順は上記のようになっています。

「dune」シリーズの時系列順

続いて時系列は以下の通りです。

  1. 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)
  2. 映画『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)
  3. 映画『デューン 砂の惑星PART3』(2026年)

「dune」シリーズは、公開順でストーリーが進んでいきます。

「dune」シリーズを見るおすすめの順番

公開順と時系列、そして各作品のつながりを踏まえたうえで、映画「dune」シリーズは、以下の公開順で見ることをおすすめします。

  1. 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)
  2. 映画『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)
  3. 映画『デューン 砂の惑星PART3』(2026年)

「dune」シリーズは物語は順を追って大きく展開していくため、公開順に見ていくことで、その経緯や状況を正しく理解できます。

「dune」シリーズのキャスト・あらすじ一覧

ここからは「dune」シリーズのあらすじやキャストを紹介します。

『DUNE/デューン 砂の惑星』

あらすじ

はるか未来の宇宙。宇宙帝国を統治する皇帝は、砂の惑星アラキス、通称「デューン」の統治をアトレイデス家に命じる。アラキスは宇宙で最も価値がある「メランジ」という物質の産地だが、そこにはサンドワームという巨大生物がいる危険な場所だった。この命令の裏には、皇帝の密かな企みがあった。アトレイデス家当主のレト公爵はアラキスに赴くが、他家の陰謀により命を落としてしまう。アラキスに残された息子のポールと母のジェシカも命を狙われ、逃亡を余儀なくされる。そんな彼の前に、先住民族フレメンの女戦士・チャニが現れる……。

出演/ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ
監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ
公開年/2021年

『デューン 砂の惑星PART2』

あらすじ

レト公爵の死亡により、かつてアラキスを支配していたハルコンネン家が再びアラキスを統治することに。レト公爵の愛妾・ジェシカは星を出ようとするが、息子のポールはこの陰謀を企んだ皇帝への反逆を決意する。ポールはアラキスの先住民族フレメンにかくまわれ、女戦士のチャニと心を通わせていく。フレメンはポールを救世主と考えていた。ポールは葛藤しつつも、自らの運命と向き合っていく……。

出演/ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ
監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ
公開年/2024年

デヴィッド・リンチ版、1984年公開の映画「dune」とは?

『Dune』(邦題『デューン砂の惑星』)は、1965年にアメリカの作家フランク・ハーバートにより発表されました。全8作からなる長編作品であり、哲学や宗教、政治といった多岐にわたるテーマを盛り込んだ、壮大な一大巨編となっています。その壮大な世界観から、何度も映像化が試みられました。

1984年には、デヴィッド・リンチ監督、カイル・マクラクラン主演で映画化されています。4,000万ドル(当時の日本円にして90億)というという総製作費が注ぎ込まれたこの作品ですが、全世界興行収入は約3,150万ドルという、製作費の回収も叶わない結果に。

大長編のストーリーを駆け足で追う構成になっているこの作品、ダイジェスト的な展開となっています。さらに、もともと3時間以上の尺があったにもかかわらず、監督自身に最終編集権がなかったため、最終的に編集で2時間にカットされてしまいました。そのため、つながりが不自然になっており、完全な理解が難しい作品となってしまいました。作品の評価も芳しくなく、リンチ監督自身も失敗作だと認めています。

しかし、ブレイク前のカイル・マクラクラン、スティング、マックス・フォン・シドー、パトリック・スチュワートといった俳優陣が顔をそろえた本作は、演技やキャラクター造形に関しては評価されています。ある種カルト的な人気を博す、見て損はない一作と言えるでしょう。

「dune」シリーズの主要キャラ

「dune」シリーズに登場する主要なキャラクターを紹介します。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデス以下、さまざまなキャラクターが物語を彩っています。

キャラクター名 特徴や性格
ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ) レト公爵とレディ・ジェシカの間に生まれたアトレイデス家の後継者。未来を見る能力を持つ。アラキスの先住民・フレメンからは救世主と考えられ、「ムアディブ」と呼ばれている
レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン) レト・アトレイデス公爵の愛妾で、ポールの母。女性のみで結成された秘密結社ベネ・ゲゼリットのメンバー
レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック) アトレイデス家の当代公爵。アラキスを訪れた際に、陰謀に巻き込まれて死亡してしまう
ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド) ハルコンネン家の当代男爵。過度の肥満体。レト公爵の宿敵で、アラキスを再度統治することを画策する
ラッバーン・ハルコンネン(デイヴ・バウティスタ) ハルコンネン男爵の甥。残虐な性格で、砂漠の民を滅ぼそうと執拗に追い続けている
チャニ(ゼンデイヤ) アラキスの先住民である砂漠の民・フレメンの戦士。ポールが繰り返し夢の中で見ていた。ポールを理解し、やがてお互いに恋に落ちる
スティルガー(ハビエル・バルデム) フレメンの部族長。ポールを救世主と信じており、砂漠で生きるための知恵を授ける

「dune」シリーズが配信されている動画配信サービス

「dune」シリーズを初めて見るという方や、前に見たことはあるけれど、一気に見直したいという方は、定額制の動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。

2026年4月時点で「dune」シリーズが見られる主な動画配信サービスとしては以下があります。

Amazon・プライム・ビデオ

  • 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
  • 映画『デューン 砂の惑星PART2』

Hulu

  • 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
  • 映画『デューン 砂の惑星PART2』

U-NEXT

  • 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
  • 映画『デューン 砂の惑星PART2』

「dune」シリーズはいくつかの配信サービスで視聴可能です。お好きなサービスで視聴してみてください。

「dune」シリーズの見る順番やあらすじを紹介しました

「dune」シリーズは、その壮大な世界観とストーリーで多くの映像制作者を魅了した原作を、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した壮大な宇宙叙事詩で、全部で3作からなる三部作となっています。2026年12月18日には最新作にて三部作の完結編が公開される予定です。砂漠の惑星を舞台にした壮大な映像叙事詩でもあるため、なるべく大画面・良音響の環境で見ることをおすすめします。

3作目が公開される前に、ぜひ1・2作目を鑑賞し、3作目を劇場に見に行ってみてはいかがでしょう。この機会に、「dune」シリーズの世界をぜひ体感してみてください。

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