酔っ払いに体当たりされる、スマホを向けられる、セクハラまがいの行動や「もっと可愛い子が売らなくちゃ」などの暴言。いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」で怖い思いをしても、上司や会社は「お客様は神様だ!」と言われてしまう……。

販売員として働くタジマさんが実際に遭遇し、カスハラと向き合い考え続けた日々を描く、『お客様は神様ですか? カスハラ奮闘記』(タジマオオカ著・KADOKAWA刊)より一部をご紹介します。

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『お客様は神様ですか? カスハラ奮闘記』、気になった方はぜひチェックしてみてください。

『お客様は神様ですか? カスハラ奮闘記』(タジマオオカ/KADOKAWA)

理不尽なカスハラも慣れなきゃいけないの? エスカレートするお客様の言動に困惑

酔っ払いに体当たりされる、スマホを向けられる、「スタイル良いねぇ~、お客さんになってあげるから―」という言葉や胸を見られるなどのセクハラまがいの行動、「もっと可愛い子が売らなくちゃ」「販売に向いていない」「バカ ブス ババァ」などの暴言。これらは全て、販売員として働くタジマさんが遭遇した「カスタマーハラスメント」(以降カスハラ)だ。
客の優位な立場から従業員に対して言い掛かりや理不尽なクレーム、侮辱などをするカスハラは社会的な問題となっていて、話題になることも増えてきた。タジマさん自身も何度もカスハラを受け、“お客様は神様”が通らない行為をされて怖い思いをする事も少なくないという。しかし、上司や会社には「お客様は神様だ!」と理解してもらえず、モヤモヤする毎日を過ごしてきた。
ある事がきっかけで『会社が現場に丸投げしている体制』に疑問を持ち、ついに上司に訴えかける―。タジマさんがカスハラと向き合い、考え続けた日々を描くコミックエッセイ。

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(c)タジマオオカ/KADOKAWA