世界初、皮脂選択洗浄成分を配合! ビオレから新ボディウォッシュが登場

花王のスキンケアブランド「ビオレ」は、4月12日、新ボディウォッシュ「ビオレザボディととのい肌」を発売する。同商品は、花王独自の皮脂選択洗浄成分を配合しており、肌のうるおいに必要な皮脂は残し、肌に悪影響を与える不要な皮脂は洗い流すという、革新的なボディウォッシュだ。

3月12日に開催された「ビオレザボディ新商品発表会」で詳細を聞いてきた。

「ビオレザボディととのい肌」

肌をととのえる新ボディウォッシュが登場

花王の調査によると、「背中は脂っぽいのに、ひじやすねは乾燥肌でかさつく」「エアコンの刺激のせいか、覆われている部分は汗でべたつき、末端はかさついている」など、季節や生活シーンにおいて、脂性と乾燥が併発している肌状態の人が大多数であることがわかったという。

そこで花王は、新ボディウォッシュ「ビオレザボディととのい肌」により、洗浄するだけでなく、「肌をととのえる」という新しい洗浄価値を提案する。

ビオレザボディ新商品発表会

まず特長的なのが、花王独自の皮脂選択洗浄成分の配合。皮脂選択洗浄成分「オレフィンC16スルホン酸Na」のボディウォッシュへの配合は、世界初だ。

世間では肌にとって悪だと捉えられている皮脂だが、本来皮脂は外的刺激から肌を守る天然のスキンケア剤であり、肌にとって必要不可欠な存在。その一方で、皮脂の不飽和脂肪酸は肌に刺激を与えてしまうため、不要な皮脂に分類される。花王独自の成分「オレフィンC16スルホン酸Na」は、必要な皮脂であるトリグリセリドは肌に残したまま、不要な皮脂の不飽和脂肪酸に反応して抜き出す。

さらに、「オレフィンC16スルホン酸Na」は、水ですすぐときに水の中に含まれるミネラルに反応することで、洗浄機能を終えて肌の上に水をまとった抱水ヴェールを形成し、肌を守る成分に変換される。すすぎ後は、肌一面に水ツヤが現れる。この水ツヤが、「肌がととのった」サインだという。

2025年、花王の新ボディウォッシュが、肌のべたつき・かさつきの悩みから解放してくれるかもしれない。