3人の男の子を育てるユウさんが、妻の妊娠をきっかけに、だんだんパパへと成長していく過程を思い返しながらつづる、本連載。第38回は「ミルクの飲ませ方研究」です。
育児で大変なのが、夜中にちょこちょこ起きての授乳。とにかく寝不足の日々でした。
ミルクを飲ませ、ゲップをさせて寝かしつけ、哺乳瓶の煮沸洗浄をして……という作業があるので、実際には1時間から1時間半おきに起こされるという過酷なものでした。
最初の頃は特にミルクを飲むのが遅くて時間がかかるので、同じ姿勢で哺乳瓶を支えておかなければならず、つらかったです。毎日のことだし、1日に何回もあることなので、なんとかならないか……と考えました。
これでもいける!?
しかし、安定せずうまくいきません。
それからさまざまに工夫を重ねました。
最終的に最も安定度が高かったのがこれ! ヒーも飲みやすそうです。
しかし、横着しているのが妻に見つかってしまいました……(汗)
結局元通り。手で支えるしかないようだ……と考えていたその時。
見事に自分で持って飲めるようになりました、すごい! これで、ミルクを飲む間はそばにいるだけでいいので、かなり楽になりました。ヒー君の初めての親孝行(!?)かもしれません。
早い段階から手を添えさせる練習をしておくと、自然と持てるようになるようです。ただし、哺乳瓶が熱くないことをしっかり確認し、持てるようになったからといって、飲んでいる間は目を離さないようにしてくださいね。
ユウ
男の子3人のパパ。不器用なので、いろいろな失敗を繰り返しながらも、フルタイムで働く妻とともに仕事・家事・育児に奮闘中。3人育てていると少しずつ、家事・育児のコツが分かってきた? 気がします……。
自身のブログ「不器用男の子育て日記123」で育児漫画を更新中。