
V・ファーレン長崎は7日、公式サイト等を通じて、選手やスタッフに対する過度な接触行為およびプライバシー侵害に関する注意喚起の声明を発表した。
今シーズンは8年ぶりとなるJ1の舞台で、ホームゲームでは多くのファン・サポーターが来場するなど熱狂的な支持を集める長崎。チームは明治安田J1百年構想リーグWESTで15試合を戦い、最下位に位置している。しかし、山口蛍が6日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「はじめての事ではないですが…試合後、車の無断撮影や、後をつけられることがあり、自宅を特定されてしまいました。大袈裟かもしれませんが、不安と恐怖を感じています」と被害を訴えており、「面識のない方からカメラを向けられたり、つきまとわれる状況は、決して適切な行為ではありません。このようなお願いをするのは心苦しいのですが、節度ある行動をしていただけますと幸いです」と、改めて行動を見直して欲しいと主張していた。
長崎は、日常生活におけるマナー違反が相次いでいる現状を受け、クラブは「ファン・サポーターの皆様へお願い」と声明を発表。「今一度、選手・スタッフのプライバシー対する節度やマナーを心がけていただくようご協力をお願いいたします」と呼びかけており、公園でプライベートな時間を過ごしていた際の無許可の盗撮や、ホームゲームからの帰宅時の盗撮及びSNSへの投稿、運転中の車へ過剰なファンサービスを求める行為などがあると、実際の事象例も挙げて注意喚起を行なった。
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【①プライベートにおける接触について】
練習場やクラブ主催のイベント等以外での選手・スタッフのプライベートな時間における本人の許可なしでの盗撮行為、過度な声掛け、必要以上なファンサービスの要求、接触行為、出待ち行為、尾行などの不審な行為などは絶対におやめください。プライベートではサッカーを離れ、ご家族やご友人など大切な時間を過ごしています。皆様には、常識のある対応を心掛けていただけますと幸いです。
【②クラブハウス、ホームゲーム後、遠征時の出待ち行為について】
クラブハウス駐車場、ホームゲーム・イベント実施時の関係者駐車場での出待ち行為が多く見られます。駐車場は車の出入りがあり大変危険ですので、絶対におやめください。また、アウェイゲームの遠征などで移動する際は公共の場で周囲の方々に迷惑がかかることを避けるため、選手・スタッフのサイン対応や写真対応、プレゼントの受け取りはご遠慮させていただいております。予めご了承ください。
【実際に起きた事象例】
例)公園でご家族やご友人との時間を過ごしていた際に、カメラを向けられて許可のない撮影をされていた。また、公園から離れる際にその後を追いかけるような行為をされてしまった。
例)ホームゲーム終了時、関係者駐車場から車で帰宅する際に浦上側沿いの歩道からカメラ(スマホ)を向けられた無断での撮影、および同乗しているご家族やご友人などが映ったものがSNSに無断でアップされていた。
例)クラブハウスから車で自宅に帰宅する際に、駐車場の出口近辺で不審な出待ち行為をしている方が運転中の車にファンサービスを求めて駆け寄ってきて非常に危険だった。
クラブは、「日頃からV・ファーレン長崎を応援していただき、クラブ一同、ファン・サポーターの皆様には心から感謝をしております。一方で、上記のような一部の方々による度の過ぎた行為により選手・スタッフが日常生活において弊害や不安を抱いているのも事実です」としており、「今後、このような事象が続く場合はクラブで予定している選手イベントの実施を取りやめるなど厳正に対処をしてまいります。また、SNS等でのプライバシーを侵害するような発信につきましては、クラブにてアカウント特定を行い、然るべき対応を取らせていただきます」と厳正な対処を行うことも辞さないとした。