Karol G、コーチェラで歴史的名演 ベッキー・Gら客演陣を迎えラテン音楽の古典と未来を祝福

カロルG(Karol G)が日本時間4月13日(月)、世界最大級の音楽フェス「コーチェラ(Coachella)」3日目のヘッドライナーを務めた。コロンビアのスーパースターはラテンの古典的名曲に敬意を表しつつ、ベッキー・G、ウィシンをステージに招き、シガレッツ・アフター・セックスとの新曲を初披露した。

カロルGは、コーチェラでのステージを、中南米各地のサウンドを絶え間なく披露するショーへと変貌させた。このコロンビアのスーパースターは、サルサ、オールドスクールなレゲトン、さらには全員女性のマリアッチ隊までも取り入れた力強いセットリストを、ダンスと共に駆け抜けた。その合間には、ベッキー・Gやウィシン、シガレッツ・アフター・セックスのギタリストであるグレッグ・ゴンザレスをゲストとしてステージに呼び込み、多くのサプライズを詰め込んだ。

そのすべてが結実したこの歴史的なステージによって、彼女は同フェスティバルでヘッドライナーを務めた初のラティーナ(中南米系女性)となった。数々の偉業に彩られた彼女のキャリアにおいても、これは大きな節目だ。このパフォーマンスを通じて、カロルは自身の『Tropicoqueta』時代を定義し、ラテン音楽の正史における歌い手としての決定的な地位を確固たるものにした。

カロルは「Latina Foreva」で幕を開け、ショーの雰囲気を決定づけた。そこから「El Makinon」や『Tropicoqueta』収録の「Papasito」といった人気曲を、(昨年のコーチェラでレディー・ガガによるヘッドライナー公演の振り付けを担当した)パリス・ゲーベルによるエネルギッシュな振り付けとともに披露。続いて、全員女性のマリアッチ・グループを迎え入れ、「Ese Hombre es Malo」を歌い上げた。その後、ベッキー・Gがステージに加わり、大ヒット・コラボ曲「MAMII」を共に披露すると、観客の熱狂は最高潮に達した。

サプライズはそれだけにとどまらない。カロルはオールドスクールなレゲトンやバイレファンキを織り交ぜ、さらにはシガレッツ・アフター・セックスとの新曲まで初披露した。終盤には、レゲトンのレジェンドであるウィシンが登場し、「Pam Pam」「Mayor Que Yo」「Rakata」をパフォーマンス。彼女は再び古典へと立ち返り、グロリア・エステファンの「Mi Tierra」をカバーした後、最後は「Si Antes Te Hubiera Conocido」を観客と大合唱してフィナーレを飾った。

Rolling Stone誌による昨年9月のインタビューで、カロルは自身の「ラティーノとしてのアイデンティティ(Latinidad)」をいかに強調したいかを語っていた。「私たちのラティーノ・コミュニティを代表する責任を感じている。準備しているもので、それを表現したい」と彼女は語り、こう付け加えた。「自分のコミュニティとファンへの愛を表現したものを、心から届けたいの」

カロルのセットリストは何カ月もかけて計画されたものだ。彼女は同誌にこう語っていた。「人々がショーを終えて、『カロルは準備ができていた。これ以上の準備はないほどだった』と言ってくれるような、高いレベルのものを届けるために自分にプレッシャーをかけている。それを実現できるかどうかは自分と自分の作品次第。史上最高のショーを見せることに全力を注いでいる。誰もが、自分たちの代表がここにいると感じてほしい」──この夜、彼女はその言葉を完璧に証明してみせた。

From Rolling Stone US.

Karol G YOU JUST MADE HISTORY!

#KAROLCHELLA pic.twitter.com/YJOeTFcfgd — Karol G Charts (@ChartsKarolG) April 13, 2026

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