ラス・パルマスに所属する宮代大聖 [写真]=ムツ カワモリ

 ラス・パルマスに所属するFW宮代大聖が負傷したようだ。カナリア諸島のラス・パルマスに本拠を置く現地メディア『ラ・プロビンシア』が12日に報じた。

 ラ・リーガ2部の第35節が11日に行われ、ラス・パルマスは敵地でマラガに0-2で敗北。“プリメーラ”への自動昇格権、および昇格プレーオフ出場権を争うライバルとの直接対決を落としたことで、ラス・パルマスの順位は7位と、昇格プレーオフ出場圏外に転落したが、チームにとってダメージが大きかったのは結果だけではない。同試合の後半立ち上がりの48分、宮代は太もも裏側に違和感を訴え、途中交代を強いられた。

 今回の報道によると、宮代は3〜4週間ほどの離脱を強いられる可能性があるという。現時点では、今月17日にホームでの開催を控えた第36節レガネス戦、27日に敵地で行われる第37節カディス戦、そして5月3日にホームで開催される第38節バジャドリード戦の3試合を欠場する見込みだ。ラス・パルマスは宮代のさらなるケガの詳細を調べるため、追加の検査を実施する見込みだという。

 今年1月にヴィッセル神戸からラス・パルマスへの期限付き移籍加入が発表された宮代は、加入直後から主力として活躍。当初はセンターフォワードとしての起用だったが、現在は右ウイングに入る回数が多い。ここまでラ・リーガ2部の12試合に出場して4ゴール1アシストを記録しており、『ラ・プロビンシア』は宮代のことを「“イエローサブマリン”(ラス・パルマスの愛称)にとって、今冬の移籍市場で最も成功した新加入選手」と表現している。

 先のとおり、現在ラス・パルマスは昇格争いの最中にある。マラガに敗れたことで、現在の勝ち点は「57」。昇格プレーオフ出場圏内の6位カステリョンとは勝ち点差が「1」、自動昇格圏内の2位デポルティーボ・ラ・コルーニャとは勝ち点差が「4」離れている。1年での“プリメーラ”復帰が狙える状況でシーズン終盤戦を戦うが、このタイミングで宮代が不在となるのは、ラス・パルマスにとって大きな打撃となりそうだ。