![先制弾を挙げたバイエルンのムシアラ [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ブンデスリーガ第29節が11日に行われ、ザンクトパウリとバイエルンが対戦した。
ザンクトパウリは降格PO圏の16位に位置しており、残留圏の15位ケルンとの勝ち点差は「2」。対戦相手は首位バイエルンだが、少しでも勝ち点を稼いでおきたいところだった。なお、藤田譲瑠チマと安藤智哉は先発出場し、原大智はベンチスタートとなった。
対するバイエルンは伊藤洋輝が先発出場を果たした。15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝のセカンドレグでレアル・マドリード(スペイン)をホームに迎える予定であり、勝利して好調を維持したいところだった。
試合は9分にスコアが動く。バイエルンが敵陣のボックス前でボールを奪い返すと、コンラート・ライマーがボックス内へクロス上げる。ジャマル・ムシアラがこれに頭で合わせ、バイエルンが早速先制した。
その後もバイエルンがチャンスを作り続けるが、ザンクトパウリが5-4-1でコンパクトに守り、得点を奪うことができない。結局、前半はバイエルンの1点リードのまま終わった。
後半もバイエルンがボール保持率で上回る展開が続く。すると53分、バイエルンは敵陣深くの右サイドでFKを得る。キッカーのジョシュア・キミッヒが蹴ったボールを、ザンクトパウリの選手がクリアしきれず、こぼれ球をレオン・ゴレツカが押し込んだ。さらに直後の54分、ゴレツカが敵陣でボールを奪い、パスを受けたミカエル・オリーズがドリブルで駆け上がり、そのままの勢いでミドルシュートをゴール右下に決めた。これでバイエルンのリードは一気に3点に広がった。
勢いに乗るバイエルンは65分、またしても敵陣でボールを奪うと、ムシアラのアシストからニコラス・ジャクソンがシュートをゴール右下に決め、これでリードは4点になった。
ところが67分、伊藤洋輝がピッチに座り込んでしまい、そのまま左足を気にする仕草を見せながらベンチへ退き、ヨナタン・ターが途中出場した。
バイエルンは88分にも敵陣でのボール奪取からラファエル・ゲレイロが得点。一方でザンクトパウリは無得点に抑えられ、試合はバイエルンが5-0で大勝。バイエルンは今季、リーグ戦での総得点が「105」に達し、ブンデスリーガ史上最多得点記録を更新した。なお、ザンクトパウリの藤田譲瑠チマは66分までプレーし、安藤智哉はフル出場を果たしたほか、原大智が88分から途中出場した。
ザンクトパウリは、17日に行われる次節でホームにケルンを迎える。一方のバイエルンは、15日に行われるCL・準々決勝のセカンドレグでホームにてレアル・マドリードと対戦する。
【スコア】
ザンクトパウリ 0-5 バイエルン
【得点者】
0-1 9分 ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
0-2 53分 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
0-3 54分 ミカエル・オリーズ(バイエルン)
0-4 65分 ニコラス・ジャクソン(バイエルン)
0-5 88分 ラファエル・ゲレイロ(バイエルン)