![チアゴ・アンドラーデが大きな決勝弾 [写真]=J.LEAGUE](index_images/index.jpg)
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWEST第10節が11日に行われ、ガンバ大阪とセレッソ大阪が対戦した。
今季の開幕戦以来となる“大阪ダービー”が、『パナソニックスタジアム吹田』にて開催される。当時はスコアレスドローでPK戦に突入し、アウェイチームのG大阪が勝利していた。
前節終了時点で、G大阪は勝ち点「17」を獲得して2位に位置し、C大阪は勝ち点「11」で9位につける。ホームチームは優勝争いに絡んでいくため、アウェイチームは上位戦線に食い込んでいくため、負けられないダービーマッチだ。
試合は立ち上がりの時間帯、中島元彦が強烈なミドルシュートを放つなど、C大阪がゴールへ襲い掛かったが、G大阪もウェルトンやデニス・ヒュメットがチャンスを作り出し、手に汗握る熱線が繰り広げられる。
均衡が破れたのは、前半終盤の40分。C大阪は敵陣右サイドで中島元彦が粘りを見せ、ヒールで繋ぐと、前を向いてボールを持った田中駿汰が背後を突くスルーパスを供給。抜け出したチアゴ・アンドラーデがGK東口順昭の股下を通すシュートを流し込み、C大阪が先手を取って前半を終えた。
後半に入ると、G大阪がゴールに迫る時間を長くする。67分には中盤で前を向いた安部柊斗が背後を突くスルーパスを通すと、抜け出した南野遥海が井上黎生人に倒され、G大阪がPK獲得。キッカーを務めたデニス・ヒュメットはゴール右下を狙ったが、C大阪のGK中村航輔にコースを読まれ、弾き出される。こぼれ球に安部柊斗、さらには山下諒也が詰め、最後は安部柊斗が蹴り込んだ。
これでG大阪が同点に追いついたかと思われたが、約5分間にわたるVARチェックの末、オフサイドと判定される。この結果、安部柊斗のゴールは幻となった。
攻撃の手を緩めないG大阪は84分、岸本武流からのスルーパスで右サイドを抜け出した山下諒也がマイナスへ折り返し、最後は南野遥海が右足を振ったが、井上黎生人にブロックされ、ゴールとはならない。13分間の後半アディショナルタイムを含めて、最後までG大阪はゴールへ迫ったが、このままC大阪が1点をリードしてタイムアップのホイッスルが吹かれた。
この結果、G大阪は3月14日の第6節サンフレッチェ広島戦(●0-2)以来、4試合ぶりに90分間での黒星を喫した。対するC大阪は、第6節京都サンガF.C.戦(○2-1)以来、4試合ぶりに勝ち点「3」を積み上げた。
次節、G大阪は19日にホームでファジアーノ岡山と、C大阪は18日にホームで京都サンガF.C.と、それぞれ対戦する。
【スコア】
ガンバ大阪 0-1 セレッソ大阪
【得点者】
0-1 40分 チアゴ・アンドラーデ(セレッソ大阪)