あじかんは2026年4月8日、小学生の子どもを持つ30〜40代の女性を対象に実施した「子どもの“便通”の実態」に関する調査結果を発表した。本調査は2026年2月20日〜22日の期間、小学生の子どもを持つ女性1,000名を対象に、インターネット調査(PRIZMA)を用いて行われた。

排便頻度が週5回以下の子どもは約4割、子どものお通じ対策の実態とは

  • 子どものお通じの頻度

    子どものお通じの頻度

はじめに、「直近7日間で、子どもの排便はどのくらいの頻度か」を尋ねたところ、「6~7回程度」(36.1%)が最も多く、「4~5回程度」(26.1%)、「わからない・把握していない」(17.8%)、「3回以下」(11.5%)、「8回以上」(8.5%)となった。週5回以下の子どもが約4割存在しており、便通が滞りがちな実態が浮き彫りになっている。

次に「子どもは自分の便通を気にしているか」を尋ねたところ、「とても気にしている」は9.1%、「やや気にしている」は22.9%にとどまった。約7割の子どもが自身の排便状況に無頓着であることが判明しており、子ども自身の自覚が薄いため、親による日常的なケアの必要性が高いといえる。

『お通じの悩み』を感じている子ども

  • 子どもは自分の便通を気にしているか

    子どもは自分の便通を気にしているか

「直近1年以内に、子どもが『お通じの悩み』を感じている様子を見たことはあるか」という問いに対し、約3割が「とてもある」(8.3%)または「ややある」(24.1%)と回答した。トイレの様子など日常のふとしたサインから、親が子どもの不調に気づいているケースが一定数存在している。

  • 子どもの便通について、対策が必要だと思うか

    子どもの便通について、対策が必要だと思うか

前問で「とてもある」「ややある」と回答した層に「子どもの便通について、対策が必要だと思うか」を尋ねたところ、約8割が「とても思う」(28.1%)または「やや思う」(55.6%)と回答した。親として子どもの不調を解決したいという強い問題意識がうかがえる結果となった。

実際に行った子どもの『お通じの悩み』対策

  • 具体的にどのような対策を行ったか

    具体的にどのような対策を行ったか

具体的にどのような対策を行ったかを、対策の必要性に関する回答別に尋ねた。「子どもの便通について、対策が必要だと思うか」に対して「とても思う」と回答した層では、「食物繊維を摂らせた」と「水分を多めに摂らせた」が同率(51.7%)で1位となり、次いで「食事内容を見直した」が40.7%、「発酵食品を摂らせた」が36.3%となった。

一方で「やや思う」と回答した層では、「水分を多めに摂らせた」が47.8%で最も多く、次いで「発酵食品を摂らせた」が33.9%、「食物繊維を摂らせた」が29.4%と続いた。強い問題意識を持つ層ほど食物繊維の摂取に注力しているが、手軽な水分補給に比べて食物繊維の摂取は労力が必要である実態が推察される。

子どもの『お通じの悩み』の原因

  • 不調の原因について

    不調の原因について

不調の原因について親に尋ねたところ、「水分摂取量が少ない」(56.8%)が最多となり、「食物繊維の摂取不足」(48.8%)、「偏食や好き嫌いによる栄養バランスの乱れ」(36.1%)と続いた。約半数の親が水分と食物繊維の不足を原因と認識しており、理想的な食生活をさせたくても子どもの好き嫌いが壁になっていることも示唆された。

便通サポート食品の重視するポイント/取り入れやすい健康茶

  • 便通サポート食品に重視すること

    便通サポート食品に重視すること

便通サポート食品に重視することを尋ねたところ、「毎日続けやすいこと」(37.9%)が最も多く、「普段の食事に合わせて取り入れられるもの」(25.8%)、「子どもが嫌がらずに摂取できること」(24.9%)となった。

また、健康茶として取り入れやすい条件を尋ねたところ、「味が美味しいもの」(43.2%)が最多となり、「家族みんなで一緒に飲めるもの」(27.3%)、「水筒に入れて学校に持っていけるもの」(24.7%)となった。機能性以上に美味しさや、家庭や学校生活への馴染みやすさが重視されていることがわかる。

浮き彫りになった「親子の意識ギャップ」と、日常ケアの新たな選択肢

調査の結果、小学生の約4割が週5回以下の排便頻度である一方、約7割の子どもは無頓着であるという「親子の意識ギャップ」が明らかになった。不調の原因として認識されている「水分」と「食物繊維」を同時に、かつ学校生活にも持ち運べる健康茶などで補給することが、子どもの健康づくりを支える有用な手段となりそうだ。