第一三共ヘルスケアは2026年3月24日、働く人を対象とした「健康とセルフケアの実態調査 2026」の結果を発表した。本調査は、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」の考え方が、健康寿命世界一の長寿国である日本において重要なテーマになることを見据え、毎年実施されているもの。2026年2月13日〜16日の期間、全国の20代〜60代の働く男女1,000人を対象に、インターネット調査(楽天インサイトへの委託)にて行われた。
ビジネスパーソンが求めるセルフケアとAI活用の可能性
セルフケアに対する意識を調査したところ、66.3%が「自分に最適なセルフケアの方法を見つけたい」と回答。セルフケアに求める要素は「お金がかからない」(39.5%)、「1人でできる」(38.5%)、「長く続けられる」(36.3%)が上位となった。コストパフォーマンス(コスパ)や時間対効果(タイパ)に加え、心の安定であるメンタルパフォーマンス(メンパ)の良さも重視されている。また、現状でAIやデジタルツールを活用している人は28.8%にとどまるが、51.8%が「AIに自分に合ったセルフケアの取り組み方を教えてもらいたい」と回答しており、今後のAI活用への意欲がうかがえる。
将来不安から「成長と健康」を渇望、若手Z世代のセルフケア意識
入社1〜2年目の社会人若手Z世代100人を対象とした調査では、74.0%が「今後の日本経済や金利が心配」と不安を感じている。仕事については、48.0%が「上司や先輩から仕事量や勤務時間など気を遣われすぎている」と感じる一方、59.0%が「もっと成長の機会がほしい」と回答。将来への不安を背景に、70.0%が「セルフケアにもっと取り組みたい」と回答しており、仕事もがんばりながら健康管理もしっかり行いたいという意欲的な傾向が示された。

