マイナビは2026年3月31日、「【20代正社員に聞いた】仕事・私生活の意識調査2026年(2025年実績)」の結果を発表した。調査は2025年11月18日~21日、20~29歳の正社員585人を対象にインターネット調査形式で行われた。
20代正社員の平均年収は400.3万円、43.1%が「満足していない」という結果に
20代の正社員の現在の年収分布を見ると、「300万円台」(31.1%)がもっとも多く、次いで「400万円台」(22.7%)で、平均年収は400.3万円だった。一方、理想の年収については「700万円以上」(24.0%)が最も高く、理想の平均年収は645.0万円で、理想と現実の差は244.7万円となった。
現在の給与に対する満足感については、「そう思う」(7.2%)と「まあそう思う」(22.4%))を合わせた「満足している」割合は29.6%、「あまりそう思わない」(27.2%)と「そう思わない」(15.9%)を合わせた満足していない割合は43.1%となり、「満足していない」割合が高い結果に。
また、投資の実行有無について聞いたところ、全体の41.0%が投資をしており、そのうち現在の給与に「満足している」人は53.0%で半数以上を占め、「満足していない」人でも35.3%が投資をしていた。
給与の満足度に関わらず20代正社員が投資をする背景には、将来の金銭的不安への備えや資産形成による選択肢拡大などの背景が推察される。
出世を「望まない」が「したい」を上回る結果に
現在役職についていない20代正社員に今後の出世に対する意向を聞いたところ、「出世は望まない」(52.3%)が、「出世したい」(47.7%)を上回った。
出世したい理由では、「働くならキャリアを積んでいきたい」「部長クラスにならないと理想年収になることができない」といった回答がみられた一方、出世を望まない理由では、「出世しても面倒が増えるだけ」「給料は増えないのに責任ばかり増える」「ワークライフバランスが崩れそう」といった意見があがった。
また出世したいと回答した人に「どの役職まで昇進したいか」を聞くと、「係長・主任・職長クラス」が51.8%で最多となった。
現実・理想ともに「私生活の充実を重視した生活」が最多
働く目的について聞いたところ、「お金のため」(「そう思う」(47.3%)+「まあそう思う」(28.2%))が75.5%で最多となり、次いで「趣味のため」(「そう思う」(27.8%)+「まあそう思う(33.3%))で61.1%だった。
また生活の比重について、現在と理想の状況をそれぞれ聞くと、現在の状況では、「私生活の充実を重視した生活になっている」(52.5%)がもっとも高く、「仕事・私生活どちらの充実も等しく重視した生活になっている」は27.6%、「仕事の充実を重視した生活になっている」は19.9%であった。
一方で理想の状況についても「私生活の充実を重視した生活になっていたい」(49.1%)がもっとも高かったが、「仕事・私生活どちらの充実も等しく重視した生活になっていたい」(41.3%)が現在の状況(27.6%)を13.7pt上回った。








