元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が26日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【2026年プロ野球順位予想】阪神が独走の可能性は? 『佐藤輝明が心配?』2位以下は混戦か…中日&広島の評価は? 見えてこない球団は…高木が考えるセリーグ順位予想を発表します!」に出演。石井大智が離脱した状況下でも、阪神の優勝が揺るがないと考える理由を述べた。

藤川球児監督

藤川球児監督

阪神を1位と予想

藤川球児監督の就任初年度となった2025年、85勝54敗4分(勝率.612)という圧倒的な成績でセ・リーグ制覇を果たした阪神。特に9月7日の優勝決定は、1990年の巨人が記録した9月8日を塗り替え、2リーグ制導入以降のNPB史上最速記録を樹立する歴史的な快挙となった。

今季の阪神を1位と予想した高木氏は、「森下の充実ぶりとサトテル。この破壊力、まあいいよな。それとFA(権を行使せず残留)をした近本、落ち着いてるよね。中野は給料上がった、責任取るよね。大山、怒り爆発だよ。みんなの給料が上がるから」と、ユーモアを交えながら戦力面の充実ぶりを指摘した。

続けて、「野手で言えば、レフトのポジション、 1 つのポジションにアリが群がるように競争してるというね。そういったことを見るとやっぱり頼しいし、 坂本の安定ということを考えるとまあ優勝しかないよなって」と評価。さらに投手陣についても、「村上と才木、 これは表と裏の頭行くしね」「高橋遥人とも今年良さそうだし」「そういうことを考えるとピッチャー中継も豊富にいるし」と、盤石の布陣に太鼓判を押した。

また、昨季50試合連続無失点の日本記録を樹立した石井大智がケガで離脱している点についても、その穴は十分に埋められるとの持論を展開。その理由として、「石井がいたとしても、今年は去年ほど調子がいいとも思えないよね」と語り、「去年の石井を今年も演じれるんだったら、なかなか石井の代わりはいないよねって思うけど、あんな出来は一生に1度ぐらいしかないと思う」と説明。昨季の記録的な活躍を認めつつも、現実的な観点から今季の独走への影響は限定的であるとの見解を示していた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。