マイナビは3月18日、社員向けのダイバーシティ推進イベント「組織力を最大化する多様性のあり方」を初開催した。同社が重要なテーマとして掲げる「人権尊重とダイバーシティ」の取り組みの一環。

  • 「組織力を最大化する多様性のあり方」イベントの様子

    「組織力を最大化する多様性のあり方」イベントの様子

イベント当日は、オンライン・オフライン合わせて社員約100人が参加し、多様な価値観を尊重し合う職場の重要性について理解を深めた。

同社グループでは、持続可能な社会の実現に向けて優先的に取り組む5つのマテリアリティ(重要課題)の一つに「人権尊重とダイバーシティの推進」を掲げている。その取り組みの一環として、2025年1月には多様性(DEIB)プロジェクトを発足し、「障がい者の活躍・配置拡大」をテーマに、社員向けのダイバーシティ研修などを継続的に実施してきた。

同イベントは、こうした取り組みをさらに推進することを目的に開催したもの。多様性を阻害し得る"無意識"の思い込みを指す「アンコンシャス・バイアス」をテーマに、自身の思考パターンへの理解を深めるとともに、本研修での学びを起点に多様性を尊重する姿勢を醸成し、柔軟で包摂的な組織風土づくりにつなげることを目的として実施した。

イベントの冒頭では、同グループのサステナビリティ推進および人権尊重とダイバーシティ推進の取り組みについて共有。サステナビリティを巡る社会的背景をはじめ、ESG・CSR・SDGsそれぞれの考え方や関係性を整理しながら、同社グループがマテリアリティを軸に進めてきたこれまでの歩みを紹介した。

そのうえで、同イベントの位置づけや多様性を組織力の向上につなげていく意義について理解を深めた。

  • 同社グループのマテリアリティ

    同社グループのマテリアリティ

次に、外部講師のポーラ 前代表取締役社長・及川美紀氏を招いて講演を実施。多様性(DEIB)が組織にもたらす価値について解説したうえで、「多様性を阻害し得るアンコンシャス・バイアス」をテーマに、無意識の思い込みが意思決定や人材育成に与える影響について言及。

また、それぞれの個性や強みを活かし合う「石垣型」のチームづくりを目指すことで、多様な人材が自律的に活躍する組織へと進化していくことの重要性が共有された。

  • 外部講師のポーラ 前代表取締役社長・及川美紀氏 講演の様子

    外部講師のポーラ 前代表取締役社長・及川美紀氏 講演の様子

講演後には、及川氏と同社サステナビリティ・トランスフォーメーション推進室 室長・山本智美氏によるトークセッションおよび質疑応答を実施。

このセッションでは、自分自身のバイアスとの向き合い方や、相手の強みを活かすための考え方、組織が多様性に取り組む意義などについて意見が交わされた。

  • トークセッションの様子

    トークセッションの様子

同イベントに参加した社員からは、「4月の体制変更を控えたタイミングで、多様性を活かす組織づくりや部下との向き合い方を考える良い機会になりました」や「マネージャーとして、より生産性が高く、助け合える組織をつくりたいという思いを改めて強くしました」などの声が寄せられた。