The Dodos(ザ・ドードース)

2025年12月、JR逗子駅と京急逗子・葉山駅の中間にオープンした「The Dodos(ザ・ドードース)」。ウクライナ発の靴下ブランド「Dodo Socks(ドードーソックス)」のショップにカフェが併設され、カラフルでポップな靴下に囲まれながら、多国籍家庭料理やスイーツも楽しめる、世界の彩りがぎゅっと集まった空間です。

 

ビーチの近くにある“靴下専門店”という意外性

逗子海岸まで歩いて約7分。お店の周辺は、初夏になると素足にビーチサンダルという軽やかなスタイルの人がぐっと増える場所です。そんな場所に、あえて“靴下専門店”があるというだけでも、なかなか面白いところ。

実はウクライナの靴下専門ブランド「Dodo Socks」ショップはウクライナに3店舗あり、ウクライナ以外にはなんとこちらの逗子にある店舗が初めて。

「湘南エリアでお店を探していて、冬は靴下、夏はカフェメニューを中心に楽しんでもらおうと、ショップとカフェを一緒にやることにしたんです」と、出店を決めたKiwiさん。

左からJerry(ジェリー)さん、Kiwi Ho.(キウイ・ホ)さん、宮崎太郎(みやざき たろう)さん

お店を経営するのは、Kiwi Ho.(キウイ・ホ)さん、料理を担当するJerry(ジェリー)さん、宮崎太郎(みやざき たろう)さんの3名。KiwiさんとJerryさんは香港のご出身です。

「The Dodos」という店名は、DoDo Socks商品にプラスして料理も扱うからという意味で、ウクライナ本社スタッフと相談して決めた名前。逗子のお店だけに名付けられています。

Dodo Socksは靴下のバリエーションが多いですが、スカーフもありますし、水着やサンダルもあるのです。世界に4店舗あるDodo Socksの店舗のなかで、The Dodosは一番海に近い店舗。

夏が短いウクライナよりも夏物の需要が多そうな逗子の店舗は、最も水着を販売しているのが似合いそうな店としても本社から注目されているということ。

現在、店舗で販売されている水着。これから入荷が増える見込み。

水着のデザインは、ポップな靴下とは対照的に、いたってシンプル。これから入荷予定の水着の生地は、イタリアで開発された、漁師の網をアップサイクルした再生ナイロン「ECONYL」です。

漁港のある逗子という土地ともどこか重なり合うストーリーを持っています。海とともに暮らす街だからこそ、そこで販売されている商品が海の環境を配慮しているのもうれしいところです。

カフェは「世界の家庭料理」がコンセプト

ランチメニューは「チキンアドボ」1,200円(税込)や「フムスと季節野菜プレート」1,300円(税込)など、多国籍な味わいが魅力。どちらもプラス200円で本日のコーヒーまたは紅茶かミニボルシチが追加できます。スイーツもすべてJerryさんの手作り。

以下の画像は、終日提供されているボルシチ。価格は、ガーリック風味のパン付きで、1,200円(税込)です。

ボルシチ(画像出典:The Dodos)

オープンから3カ月。ランチメニューはまだ試行錯誤の段階で、季節や仕入れに応じて不定期に内容が変わる予定。普段あまり目にしない料理を提供し、ちょっとした驚きや新鮮さを楽しんでもらいたいとのこと。

チキンアドボ(画像出典:The Dodos)

チキンアドボはフィリピンの家庭料理。フィリピン出身の方が、日本で食べられるものは実家の味と異なることが多い中で、このチキンアドボは家庭の味を思い出させるといった感想をもらったこともあったのだとか。

カフェでの料理提供はJerryさんにとって初体験ながら、リピーターも増え、予想以上の反応に手応えを感じているそう。小さな喜びがモチベーションとなり、楽しみながら料理を作っていると語るJerryさんは、「ぜひ食べに来てほしい」と笑顔で話してくれました。

お店が落ち着くのはランチ後の15時以降ということで、取材はランチの時間外だったということもあり、「ティラミス」700円(税込)を注文。しっとりとした食感で味わい深く、ホットドリンクと相性がいい大人な甘さが口の中にじんわり広がります。アルコールと合わせても楽しめそうなリッチなスイーツです。

こだわりのコーヒーやチャイといったソフトドリンクだけでなく、冬場はホットワインも提供していました。今後はワインも含めて、アルコールメニューもより充実させていきたいということです。

画像出典:The Dodos

2026年3月27日から29日は営業を延長し、試験的ディナー営業をする予定。18時から21時までの間、ランチとは異なるメニューが登場します。以前にランチで提供して好評だったスペアリブも、もしかしたら復活するかもしれません。

逗子の新たなお土産になりそうな靴下

こちらは、アシンメトリーが面白いユニークなデザインの「Regular Socks」1,100円(税込)。内側にはユーモアたっぷりなウクライナ語の言葉も入っています。

Dodo Socksは、ウクライナ軍の兵士たちのために供給する冬用ソックスから生まれました。単色のソックスでは味気ないと、ウクライナの伝統模様やユーモアをデザインに取り入れたのがブランドの始まりです。

こちらのアイテムは、日本をイメージした「JP Series」1,200円(税込)。右側は富士山が見える海で招き猫がサーフィンするという、まさに湘南のお土産にピッタリで縁起が良さそうなビジュアルが印象的です。

ショップに並ぶのは、子供から大人までのサイズ展開がされたユニセックスデザイン。ウクライナは日本が好きな方や日本に興味のある方が多いそうで、日本テイストのユニークなテイストもいくつか展開されています。

スカーフ

スカーフは、各3,300円で販売。見れば見るほど奥深い、アートのようなデザインが施されています。

Dodo Socks本社があるのは、ウクライナのポーランド寄り、リヴィウ歴史地区(Lviv Historic Centre)という世界遺産に登録されている、美しい外観の建物が並ぶ街。実際に街を訪れたことがあるKiwiさん、宮崎さんは「靴下に込められた現地の想いを届けたい」と語ります。

画像出典:The Dodos

「靴下のイメージに合わせて、やりすぎない程度にカラフルに」と語る店内は、オレンジなど暖色系がアクセント。KiwiさんとJerryさんが、自らタイル貼りやテーブルなど手掛けられたのだそう。

「イメージに近いものがなかったので、作ってしまった」とKiwiさんは笑顔でお話ししてくれました。カフェにはコンセントが利用できる席もあり、混雑していなければ長時間作業してもOKということ。

画像出典:The Dodos

「靴下とカフェを通じて、さまざまな文化が交わり、いろいろな人が集まって交流できる場にしたい。旅行をしなくても世界を知れる場にしていきたい」と語るKiwiさん。「やりたいことが多すぎて」と笑いながらお話ししてくれましたが、今後はイベント開催も視野に入れているそう。

宮崎さんは「何かやりたいと思っている人がいたら、ぜひコラボしていきたい。靴下やカフェに限らず、音楽とかでも。気軽に声をかけてもらえれば」とお話ししてくれました。

帰り際、ボルシチ柄のソックス(右)も入った「Regular Socks」1,100円(税込)を2足購入しました。店舗オープンに合わせて用意されたポストカードもかわいらしいです。

今後はカフェで夏メニューやテイクアウトメニューも増やしていくことを検討していて、商品も薄手の靴下や水着・サンダルなどが入荷していく予定。

お店が気になる方や、お店の前を通って気になっていたという方は、遊びにいくような感じで気軽に入られてみてはいかがでしょうか。

 

※価格などは2026年3月時点での内容です。

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最寄り駅 JR横須賀線, 逗子駅
住所 249-0006 神奈川県逗子市逗子7-1-61 SEビル 1F
駅徒歩 JR横須賀線「逗子」駅から徒歩7分
営業日 月曜日
営業時間 11:00~19:00
営業時間詳細 ランチ:11:00~15:00
定休日 水曜日
定休日詳細 臨時休業などはInstagramで随時案内されます。
予約 不明(店舗にお問い合わせください)
電話番号 080-9714-5645
受付開始 登録なし
受付終了 登録なし
予算(下限) 1000
予算(上限) 2000
支払い方法 現金
手数料 無し
席数 13席
席の種類 テーブル席
個室 無し
貸切 貸切可能
駐車場 無し
設備・サービス オシャレな空間
サービス テイクアウト
お子様連れ 可能
公式サイト https://www.instagram.com/dodosocksjp/
開業年月日 2025-12-20
備考 ・予約はInstagramのDMなどでご連絡ください。 ・営業時間は季節に応じて変更される予定です。