
コンビニは割高なイメージがありますが、掘り出し物の商品に出会えることがあります。使い方次第では、老後の生活を支える便利な存在になるかもしれません。元銀行員の筆者と共に、コンビニの上手な使い方を考えてみましょう。
◆おひとりさま用の冷凍食品は便利
食品をストックしたい、できるだけ調理の時間を短縮したいと、冷凍食品を利用する人は多いと思います。
ただ一般的な冷凍食品の場合、量が多く、おひとりさまでは使いにくいと感じることもあるのではないでしょうか。
コンビニでは冷凍食品にも力を入れており、1人分の量に合わせた商品が多く販売されています。
もちろん量が多い商品でも小分けにして利用することはできますが、冷凍食品とはいえ保存期間が長くなると味が落ちてしまうこともあります。その点、食べきりサイズの商品は使い勝手がよく便利です。
年齢を重ねて食べる量が減ってきた人にとっても、こうした商品は利用しやすいでしょう。また、コンビニの冷凍食品の中には、スーパーとそれほど変わらない価格で販売されているものもあります。
◆意外な掘り出し物が見つかることも
コンビニには、食品だけでなく日用品も販売されています。
例えば洗濯用洗剤など、スーパーやドラッグストアよりもリーズナブルに販売されている商品が見つかることもあります。
個人的に気に入っているのが、某コンビニの洗濯用洗剤です。スーパーやドラッグストアよりもリーズナブルで、部屋干しに対応している点もうれしいところ。洗浄力にも問題ありません。近所のコンビニのオーナーさんとお話ししたところ、とても人気のある商品のようで、欠品することもあるのだとか……。
普段は急ぎのときだけ利用する人も多いと思いますが、店内をじっくり見てみると、思わぬお得な商品に出会えることもあります。
◆じっくりと店内を見渡してみよう
コンビニは買い物だけでなく、さまざまなサービスを利用できる点も魅力です。
チケットの発行やコピーサービスはよく知られていますが、行政サービスを利用できる店舗もあります。
例えば、住民票の写しや戸籍証明書、印鑑登録証明書などを発行することができます。
利用する際にはマイナンバーカードなどが必要になりますが、発行可能時間は午前6時半から午後11時までと、役所よりも長い時間対応しています。
自治体によって手数料は異なりますが、地域によっては役所より安く取得できるケースもあります。
◆コンビニは賢く使うことが大切
コンビニは、急な買い物や少量の食品を購入したいときなど、便利に利用できる店舗です。ただし、何でも気軽に買ってしまうと、出費が増えてしまう可能性もあります。
便利さを上手に活用しながら、必要なものだけを選んで購入することが大切です。コンビニを賢く使うことも、老後破産を防ぐための生活の知恵の1つといえるでしょう。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
文=飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)