去就が不透明と報じられた(左)ギマランイスと(右)トナーリ [写真]=Getty Images

 ニューカッスルでは中盤の主軸2人の去就が不透明となっているようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2021年10月にサウジアラビアの政府系投資ファンドが主導するコンソーシアムによって買収されて以降、移籍市場での積極的な投資を続け、2度のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得やカラバオ・カップ制覇といった成果を挙げてきたニューカッスル。しかし、今シーズンは過密日程の影響からかプレミアリーグで9位にとどまっており、来シーズンの欧州コンペティションの出場権を獲得できるかは不透明な状況となっている。

 そんな中、エディ・ハウ監督率いるチームの中心的存在であるイタリア代表MFサンドロ・トナーリに移籍の可能性が浮上。現行契約は2028年6月末(一部では2029年6月末までとの報道もあり)まで残されているが、ニューカッスルが来シーズンの欧州コンペティション出場権を逃して収入が減少した場合には、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)抵触を避けるべく売却が検討される可能性もあるとも報じられている。現時点ではマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスなどが獲得に興味を示しているようだ。

 また、トナーリとともに中盤を支えるブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの去就も不透明だという。トナーリと比較して退団の可能性はそれほど高くないものの、ニューカッスルは両選手を今夏に引き留めることがこれまで以上に困難であると認識しているようだ。一方、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1億ポンド(約213億円)の契約解除条項は2024年夏に失効しており、獲得を目指すクラブはニューカッスルとの交渉が必要不可欠であると指摘している。
 
 2023年夏にミランから加入したトナーリは賭博規則違反に伴う出場停止期間がありながらも、ここまで公式戦通算104試合に出場し10ゴール10アシストをマーク。ギマランイスは2022年1月の加入以降ここまで公式戦189試合出場31ゴール31アシストという成績を残している。