
現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、2026年1月12日に回答があった東京都在住71歳男性のケースをご紹介します。
◆回答者プロフィール
回答者本人:71歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:賃貸
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:950万円
現在の預貯金:350万円、リスク資産:400万円
これまでの年金加入期間:厚生年金480カ月
◆現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万9308円
老齢厚生年金(厚生年金):10万5000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
◆「今後の物価高を考えると年金は不足」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「(現役時代の)労働に応じて十分な年金額だが、今後の物価高の影響を考えるとやや不足している」と語っています。
ひと月の支出は「約10万円」とのことですが、年金だけでは「年に1~2回足りない月がある」と回答されています。
◆「スーパーで安売り商品を買い節約」
年金で足りない支出がある場合については「貯蓄から引き出し」で賄っているという投稿者。
年金以外に「動画配信で得る」報酬があるといいます。
年金生活においては「スーパーでは安売り商品を買う、買い物自体の回数を少なくするなどの主婦的処世術を駆使して」節約を心掛けているとのこと。
◆「多くの貯蓄があれば老後生活が安定していた」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「なるべく多く貯蓄していれば、老後生活が安定していた。その意識を積極的に持っておくべきだった」と回答。
今後の生活については「物価高でもろもろの生活支出が増えるため、貯金を切り崩していくのが不安。病気や介護の必要性などが生じたときに資金を賄えるか」と懸念点を話します。
くわえて1人の老後にはやはり寂しさを感じている様子。年金生活の楽しみを挙げるとすれば「スーパーで品定めするくらいしかない」と語られていました。
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文=あるじゃん 編集部