「まだ終わってない」――そう言わんばかりのベテランたちが、再びリングに上がる。結成16年以上の漫才師による賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2026』(グランプリファイナル=5月、フジテレビ系全国ネット・ゴールデンタイム生放送)の予選トーナメント「ノックアウトステージ」に進出する32組が発表された。金属バット×スーパーマラドーナ、三拍子×マシンガンズなど、初戦から決勝級カードが連発する。
3月12日に行われた組み合わせ抽選会により、A~Hブロック、全16試合の対戦カードが決定した。抽選会の模様は公式YouTubeで生配信され、アーカイブは22万回以上再生されるなど、大きな反響を集めている。
「開幕戦ノックアウトステージ32→16」は、各日4ブロックずつ実施。各ブロックで2試合が行われ、勝者が次のステージへ進出する。スケジュールは、以下の通り。
■3月28日(土) 16時~17時 「Eブロック」
[第1試合] 先攻:パタパタママ 後攻:シマッシュレコード
[第2試合] 先攻:ちょんまげラーメン 後攻:シャンプーハット
MC:マヂカルラブリー、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
■3月28日(土) 17時15分~18時15分 「Dブロック」
[第1試合] 先攻:スマイル 後攻:セルライトスパ
[第2試合] 先攻:黒帯 後攻:カナメストーン
MC:マヂカルラブリー、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
■3月28日(土) 19時15分~20時15分 「Fブロック」
[第1試合] 先攻:Dr.ハインリッヒ 後攻:吉田たち
[第2試合] 先攻:ヤング 後攻:タナからイケダ
MC:マヂカルラブリー、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
■3月28日(土) 20時30分~21時30分 「Gブロック」
[第1試合] 先攻:三拍子 後攻:マシンガンズ
[第2試合] 先攻:高校ズ 後攻:リニア
MC:マヂカルラブリー、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
■3月29日(日) 16時~17時 「Hブロック」
[第1試合] 先攻:ハンジロウ 後攻:囲碁将棋
[第2試合] 先攻:ブルーリバー 後攻:トット
MC:とろサーモン、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
■3月29日(日) 17時15分~18時15分 「Bブロック」
[第1試合] 先攻:タモンズ 後攻:モンスターエンジン
[第2試合] 先攻:レイザーラモン 後攻:ななまがり
MC:とろサーモン、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
■3月29日(日) 19時15分~20時15分 「Aブロック」
[第1試合] 先攻:スーパーマラドーナ 後攻:金属バット
[第2試合] 先攻:LLR 後攻:ラフ次元
MC:とろサーモン、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
■3月29日(日) 20時30分~21時30分 「Cブロック」
[第1試合] 先攻:エル・カブキ 後攻:はりけ~んず
[第2試合] 先攻:ツーナッカン 後攻:ザ・パンチ
MC:とろサーモン、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
今大会も例年通り、「開幕戦ノックアウトステージ32→16」全試合の有料オンライン配信が決定。各配信いずれも、終演後のMCのアフタートーク付きだ。配信チケットは、20日10時から、FODとFANYで発売される。
この「開幕戦ノックアウトステージ32→16」を勝ち抜いた16組が、4月18日または19日(※両日開催の可能性もあり)に行われる「ノックアウトステージ16→8」へ進出、勝ち上がったファイナリスト8組が、5月に全国ネット・ゴールデンタイム生放送で行われる最終決戦「グランプリファイナル」で激突する。
コメントは、以下の通り。
黒帯(大西進、てらうち)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がカナメストーンに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「カナメストーンは、一番当たりたかったようで、一番当たりたくなかった相手なんですよ」(てらうち)
「そうですね、僕らと同期で、去年の『M-1(グランプリ)』の敗者復活戦では負けてるんで…」(大西)
「ですから今回は『M-1』のリベンジということで、カナメストーンをぶっ●します…いや、ぶっ倒します!」(てらうち)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「これはもうずばり、“人を傷つけない笑い”ですね(笑)」(てらうち)
「みんながハッピーになれる笑い。僕ら、人の笑顔が見たい一心で漫才してますから」(大西)
「令和のお笑いを心掛けております」(てらうち)
――改めて、『THE SECOND』初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「32組の中で僕ら、一番の若手なんで、とにかく若い筋肉で戦い抜きたいなと」(大西)
「そうですね、どのコンビよりも元気いっぱいに、パワーとパッションで」(てらうち)
「まずはカナメストーンに勝って、あとは年寄りを…(笑)」(大西)
「そう、ジジイをどんどん倒していきたいと思います!(笑)」(てらうち)
ちょんまげラーメン(田渕章裕、きむ)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がシャンプーハットに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「すごいことですよ!僕らが芸人になる前から、テレビで見ていた大先輩ですから」(きむ)
「言うたら僕ら、ただのファンですからね。対戦なんて畏れ多いんですけど、胸を借りるつもりでぶつかっていきたいと思います。シャンプーハットとラーメンという、異色の戦いですね」(田渕)
「まさに水と油の対決(笑)。非常に楽しみにしております」(きむ)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「僕らの特長ですか?…元気!」(きむ)
「自由度!」(田渕)
「靴、黒い!」(きむ)
「雑!」(田渕)
「え~…そこまで!」(きむ)
「以上です!(笑)」(田渕)
――改めて、『THE SECOND』初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「今回初参戦でございますので、自分たちの漫才ができるように頑張りたいと思っております」(きむ)
「予選は“ノックアウトステージ”というタイトルなんですけれども、なんとかKOされないようにしたいなと。最悪でもTKO負けにとどめたい…いやいや、負けませんよ!絶対勝ちます!」(田渕)
「はい、勝ちます!お願いします!」(きむ)
カナメストーン(山口誠、零士)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手が黒帯に決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「もう最高の対戦相手ですよ。僕ら、黒帯と一番やりたかったんで、ほんとに」(零士)
「同期で、友達でもありますし。ここ何年か、一緒にツーマンライブもやってるんですよ」(山口)
「黒帯との対戦は、どっちが楽しめるかの勝負かなと。より楽しんだ方が勝つと思います」(零士)
「俺らも黒帯も楽しむことには長けてるんで、どっちが勝っても、気持ちよく終われるかなと」(山口)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「一言で言ったら…元気。そうとしか言いようがないです(笑)」(零士)
「俺ら2人とも元気なんです。零士が元気って言われがちですけど、俺も相当元気なんで」(山口)
「『THE SECOND』の先輩方って、みなさんどんどん味が出てきてるじゃないですか。僕たちがそこに立ち向かうには、“元気”とか“明るい”を武器に戦うしかないんですよ(笑)」(零士)
――改めて、『THE SECOND』初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「繰り返しになりますけど、本当に楽しんで漫才をやりたいと思います。で、その楽しんでやったパワーを、会場のお客さんや視聴者のみなさんに伝えて、絶対に楽しませます!」(零士)
「そして、そのエネルギーをはね返してください、僕たちに」(山口)
「そのやり合いをずっと続けていきましょう!(笑)」(零士)
シマッシュレコード(嶋田修平、しまい)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がパタパタママに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「パタパタママさんは、吉本の同じ班の所属で、ずっとお世話になってる先輩なんです。だからちょっとやりづらい…正直、初戦で先輩と後輩がつぶし合うのは避けたかったかな」(しまい)
「パタパタママさんって、僕の中ではコントのイメージが強いんですけど、コント師がやる漫才って、うまくハマったらめちゃくちゃ面白いじゃないですか。そこがちょっと怖いですよね」(嶋田)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「やっぱり“ギター”ですね。しゃべくり漫才よりも音曲漫才の歴史の方が長いんだっていうことを、ちゃんと世間に伝えていかなあかんのかなって、最近、妙な使命感があるんです(笑)」(嶋田)
「今までも含めて、『THE SECOND』のステージに楽器を持って立った漫才師はたぶん珍しいと思うので、少しでも存在感を残したいですね。『THE SECOND』のスパイスになれたらなと」(しまい)
――改めて、『THE SECOND』初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「会場のお客さんに、“あぁ、楽しいところに来た~!”って思ってもらいたいですね。遊園地に来たような感覚で楽しんでいただけたらうれしいです」(嶋田)
「きれいなハーモニーが奏でる、有意義な6分間を、みなさまに提供いたします!」(しまい)
「慣れない言葉使いをするなよ!…というか、内容スッカスカの言葉やな(笑)」(嶋田)
セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がスマイルに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「日頃からお世話になっているスマイルさんと当たることになって…正直、嫌ですね」(肥後)
「嫌だね~。あんな優しい2人いないから。スーパーマラドーナさんだったら、まだね…」(大須賀)
「おい、やめろやめろ(笑)。まぁでも、やるからにはね、勝負は勝負ですから!」(肥後)
「そうですね、ここは胸を借りて戦いましょう!そして勝ちましょう!」(大須賀)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「どうでしょう…これっていう決まった形がないところが特長じゃないかな」(大須賀)
「あぁ、なるほど。そこはもはや長所か、逆に」(肥後)
「次はどんなネタをやるんだろうってワクワクしてもらえるような、そういうコンビを目指してるんで。それこそ、僕がボケだと思われてるかもしれないけど、果たして本当にそうかな、という…(笑)」(大須賀)
――改めて、『THE SECOND』ノックアウトステージ初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「32組という狭き門に、今年初めて通していただいて。僕はこれ、ある意味ラストチャンスだと思ってるんですよ。なので目標はもう、この4文字しかないですね。…“優勝”です!」(肥後)
「ゆ・う・しょ・う…4文字?小っちゃい“ょ”があるし、ややこしい!どうツッコんだらいいの?」(大須賀)
ブルーリバー(川原豪介、青木淳也)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がトットに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「そもそもわれわれは、誰と当たっても、アウェイであることには変わりないので…」(川原)
「そうなんです。常に挑戦者、チャレンジャーの気持ちなので、全力でぶつかるのみですね。ただ、トットというコンビ名はちょっと博多弁っぽいなと思って。“とっとーと?”みたいな(笑)」(青木)
「確かに親近感が(笑)。でも、めちゃくちゃイケメンコンビなんで、向こうは迷惑じゃない?」(川原)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「やはり32組中、唯一のローカル芸人であることが一番の特長だと思います」(川原) 「そうですね、全てのローカル芸人の魂を背負って、博多から殴り込んでやりますよ!」(青木)
「あと、フジテレビまでの移動距離も、どの組にも負けない自信があります(笑)」(川原)
「1000km以上ありますから。そもそも飛行機で東京まで行くの、うちらだけでしょ(笑)」(青木)
――改めて、『THE SECOND』ノックアウトステージ初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「とんこつ漫才ば、ぶちかまします!」(川原)
「いや、だっさ!バリださいな!」(青木)
「(笑)。でも本当に、大会唯一のローカル芸人として、番狂わせを起こせたらいいですね」(川原)
「まぁ結果はどうあれ、最後まで『THE SECOND』を楽しませていただきたいと思います」(青木)
高校ズ(秋月啓志、森大志)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がリニアに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「リニアとは、よくライブでも一緒になるし、お互い手の内を知ってるんで、それがどっちに転ぶのか…。でも僕らが先攻なんでね、高校ズのこってり味を最初にかましちゃえば、行けるかなと」(秋月)
「どっちにしても最高の試合になると思います!たまんないっすね!高校ズ vs リニア戦が、今大会で一番盛り上がるんじゃないですか!?」(森)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「僕らは元々、全寮制の男子高の同級生で。もうずっと一緒にいて、全てを知り尽くしてるんです。そんな長年培った、この2人にしか出せないグルーブ感が、漫才にも出てるんじゃないかと」(秋月)
「いいね!ジャズみたいな、ジャジーなグルーブ、みたいな(笑)。あとはやっぱり、“言い方”と“表情”でしょうね、われわれの武器は。今まで20年以上、この2つだけで戦ってきたんで(笑)」(森)
――改めて、『THE SECOND』ノックアウトステージ初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「今回、SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)所属の芸人は、われわれ1組だけなので、“千川びーちぶ”(※SMAが運営する小劇場)を背負って頑張りたいと思います!」(秋月)
「僕はですね、もう、ただ親孝行がしたい、それだけ!親のために勝ちたい!親のために売れたい!そのために、まずは何とか1勝!よろしくお願いします!」(森)
スマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がセルライトスパに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「セルライトスパは、よく知っている後輩で、僕らも大好きなコンビなので、戸惑いはあるんですけれども、強敵であることは間違いないので、頑張りたいと思います。大会を楽しみたいですね」(瀬戸)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「僕らは同級生で、昔からの友達なので、やっぱり2人の掛け合い、そして人間力を見てほしいなと思います。…すみません、めっちゃ真面目に答えてしまいました」(よしたか)
――改めて、『THE SECOND』ノックアウトステージ初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「僕らは、4回目の出場にして初めてのノックアウトステージ進出なので、相手がどうこうじゃなく、まずは『THE SECOND』自体の空気感をつかみにいきたいなと思っています。なので、めちゃくちゃ楽しんで、自分たちの漫才をするだけです」(瀬戸)
「はい、頑張ります!」(よしたか)
パタパタママ(木下貴信、下畑博史)
――「ノックアウトステージ32→16」の対戦相手がシマッシュレコードに決まりました。率直な感想をお聞かせください。
「シマッシュレコードは、同じ事務所の同じ班の後輩で、昔からよく知ってるんですけど、やりづらいとは思わないですね。全くネタの種類が違うんで、逆によかったなと」(下畑)
「そうね。シマッシュレコードはギターを使った音曲漫才で、僕らは普通のしゃべくり漫才。だからむしろ、やりやすいくらいです(笑)。勝てるかどうかは全く分からないですけれども」(木下)
――ご自身の漫才師としての一番の特長は?
「僕らの漫才の一番の強みは“台本”だと思います。ストーリー性のある…って、自分で言うのも何ですけど(笑)、オリジナリティーは強いという自負はあって。他にないパターンじゃないかなと」(木下)
「僕が今53歳で、相方が48歳なんですけど、この年齢でやるから面白い漫才、というのもテーマで。ウソのない漫才というか、われわれの世代のリアリティーを大事にしたいなと思ってます」(下畑)
――改めて、『THE SECOND』ノックアウトステージ初参戦へ向けての意気込みをお聞かせください。
「ここまで残れただけでも本当、めちゃくちゃうれしいんですけれども、せっかくこんなチャンスをもらったんでね、欲を出して頑張りたいなと。なんとかベスト8まで進みたいですね」(下畑)
「僕はもう本気で優勝を狙いに行きます!強いネタを3本、すでに用意してますんで。優勝して、人生を変えたいと思います!」(木下)

