レヴァークーゼンで退場となったL・ディアス[写真]=Getty Images

 ドイツサッカー連盟(DFB)は16日、コロンビア代表FWルイス・ディアスの出場停止処分に対するバイエルンからの控訴を却下した。

 ブンデスリーガ第26節が14日に行われ、バイエルンは敵地でレヴァークーゼンと対戦。立ち上がりに先制点を許したものの、後半にルイス・ディアスが同点弾を決め、1-1の引き分けで終わった。

 この試合では、バイエルンは2人の退場者を出す緊急事態に陥っていた。1人目はニコラス・ジャクソンで、42分にマルタン・テリエに対し、足裏を見せたタックルでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入した結果、退場に。そしてルイス・ディアスも75分にイエローカードを受けると、84分には“ダイブ”を取られ、2枚目の警告でレッドカードを提示されていた。

 試合後、主審を務めていたクリスティアン・ディンガート氏は、「(ルイス・ディアスへの)2枚目のイエローカードは非常に厳しい判定だった。今ならカードは出さないだろう」と述べており、自身の判定が誤りだったことを認めていた。

 レッドカードが退場されたことで1試合の出場停止処分となったルイス・ディアス。バイエルンは2枚目のイエローカードを不服として控訴していた。

 しかし、DFBのスポーツ裁判所はこれを棄却。ステファン・オーバーホルツ裁判長は、「判定の訂正は、客観的に見て重大かつ明白な誤りが疑いの余地なく存在する場合に限られる」と説明。ディンガート氏の発言についても「それを考慮しても、ルイス・ディアスはGKへの接触を試みていた。(判定は)完全に間違っていたわけではない」と述べ、当初の処分を維持する方針を示している。

 これにより、ルイス・ディアスは21日に行われるブンデスリーガ第27節ウニオン・ベルリン戦を欠場することになった。

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