高い勝率を誇るマンUのキャリック暫定監督 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック暫定監督の進退について、OBからは続投を支持する声が挙がっているようだ。15日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第30節が15日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはカゼミーロ、マテウス・クーニャ、ベンヤミン・シェシュコがネットを揺らして3-1で勝利。勝ち点で並んでいた4位アストン・ヴィラとの直接対決を制して3位の座を固めたほか、チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保へ一歩前進した。

 新年早々にルベン・アモリム前監督の解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッドだが、クラブOBのキャリック暫定監督のもとで好調だ。初陣となったマンチェスター・ダービーで勝利すると、続けて首位を走るアーセナルを撃破。前節ニューカッスルに敗れたことで就任直後からの無敗記録は「7」で止まったが、ここまで9試合を戦い7勝1分1敗と見事な成績を収めている。

 かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、公式戦559試合出場253ゴール143アシストという通算成績を誇るウェイン・ルーニー氏は「彼についてはこうなると思っていた。性格や人柄もよく知っている。冷静な判断力が必要だったが、同時にこの場所と選手たちのことをよく知る人物が必要だったんだ。彼は選手たちに愛情を注ぎ、プレーの質は向上した。チームとしての連携も深まり、非常に強いチームになっている」とキャリック暫定監督の手腕を高く評価している。

 しかし、キャリック暫定監督の現行契約は今シーズン限りで、クラブは直近の好成績にも関わらず、来シーズン以降を託す新指揮官を探しているとの報道もある。キャリック暫定監督が続投すべきかと問われたルーニー氏は「100%そうすべきだ」と答え、次のように言葉を続けた。

「なぜ監督を変える必要があるのか? これだけの試合数をこなしたマンチェスター・ユナイテッドの監督の中でおそらく最高の勝率を誇っている。だからこそ、私としては彼にこの仕事を任せ続けるべきだと思っているよ」

 なお、マンチェスター・ユナイテッドは現地時間20日に控える次節でボーンマスと対戦する。

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