マイナビは、「【正社員2万人に聞いた】歓迎会に関する意識調査2026年」を実施し、2026年3月12日に結果を発表した。本調査は2026年1月5日~8日、全国の20-50代の正社員2万1,798人と企業の中途採用担当者807人を対象に、インターネット調査にて行われた。
調査によると、自身の歓迎会について4割以上が肯定的である一方、費用の自己負担やハラスメントへの懸念など、開催にあたっての課題も浮き彫りになった。
20-50代正社員の4割以上が自身の歓迎会を「嬉しい」と回答
自身が新しい職場に入った際に歓迎会を開いてもらうことについて聞いたところ、「嬉しい」は41.1%となった。「どちらともいえない」は41.9%、「嬉しいとは思わない」は17.0%だった。年代別では「嬉しい」と回答した割合は20代が43.6%で最多となり、次いで30代(41.7%)、50代(40.8%)となった。
また、新しい人が入った際の歓迎会に「参加したい」と回答した人は全体の36.3%となった。
歓迎会のイメージは「ポジティブ」と「中立」がそれぞれ約4割
歓迎会のイメージは、「ポジティブなイメージ」は42.0%、「どちらともいえない」は42.5%で最多となり、「ネガティブなイメージ」は15.5%だった。ポジティブな理由には「意思疎通ができて業務遂行にいい影響を与えるから」などの声がある一方、ネガティブな理由には「お金と時間の無駄だから」といった意見が挙がった。
他者が主役の歓迎会の自己負担額は4,000~5,000円が最多
「歓迎する側」として参加した際の自己負担額は、74.1%が「自己負担があった」と回答した。
負担額は「4,000~5,000円未満」は25.5%で最多となり、年代が上がるほど高額帯の割合が増加する傾向にある。
会社からの費用負担については、「費用負担がある」は35.5%、「費用負担はない」は37.0%となり、個人負担に委ねられている職場も少なくない実態がうかがえる。
約8割の企業が懇親会におけるハラスメント対策を実施
企業の中途採用担当者に懇親会におけるハラスメント対策の実施有無を聞いたところ、78.4%が「何らかの対策を実施している」と回答した。具体的な対策対象は「セクシャルハラスメント(セクハラ)」は61.8%で最多となり、次いで「パワーハラスメント(パワハラ)」は61.5%だった。一方で、アルコールハラスメントへの対策はセクハラやパワハラほど進んでいない実態が明らかになった。
職場定着には日常的なコミュニケーションと対策の徹底が重要
歓迎会は職場定着の手段のひとつではあるが、受け止め方は条件によって左右されやすい。マイナビは、日常的なコミュニケーションが円滑になる職場づくりに加え、懇親会の場におけるハラスメント対策を徹底することが重要であると提言している。







