![決勝弾を挙げたガルナチョ [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
FAカップ5回戦が7日に行われ、レクサム(2部)とチェルシーが対戦した。
レクサムは3回戦でノッティンガム・フォレストをPK戦の末に下し、4回戦では同じく2部チャンピオンシップのイプスウィッチに1-0で勝利。リーグ戦3連勝中の勢いをそのままぶつけたいところだった。
対するチェルシーは3回戦でチャールトン(2部)に5-1で大勝し、4回戦でも平河悠先発のハル・シティ(2部)に4-0と完勝を収めた。2017-18シーズン以来となる9度目の優勝へ、
試合は立ち上がりからチェルシーがボールを保持する展開となる。しかし18分、レクサムのカラム・ドイルのロングフィードに対してサム・スミスが反応して抜け出すと、そのままゴール左下にシュートを突き刺し、レクサムが先制してみせた。
その後、チェルシーはボールを保持しながらも目立ったチャンスを作ることができないという状況が続く。それでも40分、チェルシーはリアム・デラップがセンターサークル付近で相手を背負いながら反転し、前方へボールを持ち運んでからパスを出す。これがボックス内左にいたアレハンドロ・ガルナチョにわたると、右足で放ったシュートがレクサムのGKアーサー・オコンクウォのOGを誘い、試合を振り出しに戻した。
後半に入ってからもチェルシーがボールを保持する展開は変わらないが、目立ったチャンスを作れないまま刻一刻と時間が過ぎ去ってゆく。
次の1点が勝負の行方を左右する中、レクサムは78分に左CKのチャンスを獲得。キッカーが蹴り込んだボールはクリアされたものの、こぼれ球をボックス外からジョシュ・ウィンダスからダイレクトでシュート。ゴール前にいたドイルがこれを巧みにフリックしてゴール。レクサムが再びリードを奪った。
しかし直後の82分、今度はアンドレイ・サントスがボールを敵陣のボックス前で回収すると、ボックス内へパス。ディフレクションして足元に転がってきたボールをジョシュ・アチャンポンが叩き込み、チェルシーが試合を振り出しに戻した。
その後、後半アディショナルタイム3分、レクサムのジョージ・ドブソンによるガルナチョへのスライディングタックルがオンフィールドレビューの末にレッドカードと判定され、レクサムは数的不利に陥る。試合は90分で決着がつかず、延長戦に突入する。
迎えた96分、ダリオ・エスーゴがボックス手前の右寄りからボックス内へクロスを送ると、ガルナチョが巧みに右足で合わせ、チェルシーが遂にリードを奪う。
そして114分、レクサムが右CKのチャンスを得ると、キッカーが蹴ったボールをルイス・ブラントが頭で合わせてゴールネットを揺らし、土壇場で同点としたかと思われた。しかしVARの結果、得点は取り消しに。
さらに、チェルシーは延長後半アディショナルタイム5分にもジョアン・ペドロがドリブルでボックス内に侵入して右足を一閃。強烈なシュートをネットに突き刺し、ダメ押しのチーム4点目を記録した。
試合はチェルシーが4-2でレクサムに勝利し、FA杯準々決勝に進出した。
このあと、レクサムは10日に行われるチャンピオンシップ第37節でホームにハル・シティを迎える。一方、チェルシーは11日、チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16で敵地にてパリ・サンジェルマン(フランス)とのファーストレグに臨む。
【スコア】
レクサム 2-4 チェルシー
【得点者】
1-0 18分 サム・スミス(レクサム)
1-1 40分 オウンゴール(チェルシー)
2-1 78分 カラム・ドイル(レクサム)
2-2 82分 ジョシュ・アチャンポン(チェルシー)
2-3 96分 アレハンドロ・ガルナチョ(チェルシー)
2-4 120+5分 ジョアン・ペドロ(チェルシー)