![ラマダンの影響で一時中断となったマンチェスター・シティ戦 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
リーズは6日、ラマダンに向けた声明を発表した。
プレミアリーグでは日が沈んだ後にラマダンで断食中の選手たちがタッチラインで飲食できるように試合が中断されることになっており、2月28日に行われたプレミアリーグ第28節のリーズとマンチェスター・シティの一戦では、13分頃に両チームの選手がピッチ脇で水分補給をするために一時試合は中断となった。
リーズの本拠地『エランド・ロード』のスタジアム内の大型スクリーンには、ラマダン中であることから、選手たちが断食明けに試合を一時中断するといったメッセージが表示されていたものの、スタンドからは大きなブーイングが浴びせられたことが大きな問題になっていた。
これを受け、8日にホームで行われるFAカップ5回戦のノリッジ(2部)戦でもラマダン中の選手が断食を終える際に試合が一時中断されることを予定しているリーズはクラブ公式サイトを更新。「マンチェスター・シティ戦では一部サポーターからブーイングが起こった。これは予想外のことで残念な結果だった」と振り返りつつ、『エランド・ロード』で試合が中断されたのは初めてで、スタジアム内の約25%には大型スクリーンのメッセージが見えなかったこともあり、試合前にサポーターに向けて十分に説明していなかったという反省点も挙げながら、次戦では敬意を示すように呼びかけた。
「リーズはラマダン中の選手に対し、ホーム席、アウェイ席を問わず、断食明けの慣例を悪用してブーイングを行うサポーターを強く非難する。人種差別、同性愛嫌悪、悲劇を煽るチャント、そして毎試合対戦相手から自チームのサポーターに浴びせられるジミー・サヴィルへの吐き気を催すような挑発など、サッカー界の汚点を根絶するには、まだ長い道のりが残っている」
「クラブとしてこれらの問題がいずれなくなるように引き続き尽力していく。日曜日のノリッジ戦ではリーズの真価を発揮する絶好の機会で、エランド・ロードは誰もが歓迎されるチームであることを改めて示すチャンスだ」