人生を変えたいと、18歳で飛び込んだ寿司職人の世界。しかし現実は甘くなかった――。

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、東京で8店舗を展開する人気寿司店の社長と弟子たちの人生を追うシリーズ第2弾「人生を変える寿司 後編 ~18歳と師匠が見る夢~」を8日に放送。問題行動をきっかけに店を飛び出した18歳の見習い・トワさん。揺れる若者の心を案じる師匠・阿部浩さん(54)にも、家業の米農家を巡る大きな試練が訪れる。

  • (左から)トワさん、阿部浩さん

    (左から)トワさん、阿部浩さん

東京で8店舗を展開する「意気な寿し処 阿部」。外国人や女性、中には現役プロレスラーまで、様々な人生を歩んできた人々が板前修業の門をたたく。そんな見習いたちを一人前に育て上げるのが、社長の阿部浩さんだ。

その阿部さんが、特に気に掛けていたのが、突然店から姿を消した18歳の見習い・トワさん。高校を退学処分になり、上京して半年。人生を変えたいと、入社したものの、度重なる問題行動で同僚から距離を置かれてしまう。追い込まれるように向かったのは故郷の港町だった。

再会した親友から向けられたのは、一人上京し社会人として働く、トワさんへの期待と尊敬のまなざし。苦しい現実を打ち明けられないまま、故郷に残るのか、それとも東京へ戻るのか…18歳の心は揺れていた。

一方、社長の阿部さんにも大きな試練が訪れる。店で使う米を一手に担ってきた新潟の実家で、農業を営む父親にがんが見つかり入院したのだ。さらに、母親も心労で倒れてしまう。

銀行で支店長を務める兄も駆けつけて行われた家族会議。阿部さんは「自分が農家を継ぐ」と口にする。だが、東京には約100人の従業員がいる。彼らの人生を預かる社長として、簡単に店を離れるわけにはいかない。実家の米農家を継ぐのか、それとも弟子たちを守るのか。熱血社長が出した結論は…。

ナレーションは、仲里依紗が担当する。

(C)フジテレビ