ジンズは3月28日、初のグローバル旗艦店「JINS銀座店」を銀座・中央通りに位置する教文館ビルにオープンする。

  • JINS銀座店

    JINS銀座店

「やわらかな和」と「Snow-Deer」が共鳴する空間

アイウエア事業25周年という節目を目前に誕生する本店舗は、日本発のクリエイティビティと革新を世界へ向けて発信し、次なる25年への第一歩を踏み出す拠点となる。

設計を手がけたのは、世界的建築家・藤本壮介氏。近代日本建築の巨匠アントニン・レーモンド氏による1933年竣工の名建築・教文館ビルの歴史を継承しつつ、現代の感性を吹き込んだ。和菓子や和紙のようなやわらかさを感じさせる白の外壁で建物を包み込むことで、新たな"和"の表現に挑戦。白の左官材にミラーの破材を混ぜて磨き上げるという、緻密な手仕事が光る仕上げが特長だ。

店内1階には、まるで大木をくり抜いたような凛とした空間に商品が広がる。地上1階から地下1階へと続く開放的な吹き抜け構造には左右対称の階段を採用。地下1階は剥き出しの躯体が建物の重層的な歴史を物語り、新旧の時代が交差する独自の空気感を醸成する。

吹き抜けには、大阪・関西万博でも注目を集めた、彫刻家・名和晃平氏による高さ5メートルの「Snow-Deer」を常設展示する。これまでの屋外展示とは異なり、地下1階と地上1階をつなぐ階段により作品を上下の視点から360度鑑賞できる、ユニークなアート体験を提供する。

  • JINS銀座店1階

    JINS銀座店1階

  • JINS銀座店地下1階

    JINS銀座店地下1階

  • Snow-Deer (名和晃平)

    Snow-Deer (名和晃平)

銀座店限定商品も

オープンを記念し、本店舗でしか手に入らない鯖江市の職人技が光るハイエンドなアイウエアコレクションが登場する。「GINZA Limited Edition」は、メガネ6型12種、サングラス6型6種をラインアップ。価格はCelluloidが80,000円、Acetate・Titaniumは90,000円。サングラス以外は、標準クリアレンズ代込み(屈折率1.60の単焦点クリアレンズ)となっている。

さらに購買体験では、最新の「JINS AI」が本格始動。接客型AIによる対話形式の商品提案や似合い度判定に加え、新たに「レンズ診断」機能を搭載。顔型やライフスタイルなどの情報を通じて、膨大なアイウエアの選択肢の中から一人一人の最適解を導き出し、快適な商品選びをエスコートする。

JINS初のアートギャラリー

地下1階にギャラリースペースを創設。「見る」体験から銀座を訪れる人々の感性を刺激し、新たな交流を育む場として、今後も不定期にさまざまな展示を開催していく。

第1弾として、3月28日~4月24日まで、「いけばなの根源」である池坊による特別インスタレーション「立花(りっか)」を開催する。本展示を手がけるのは、華道家元池坊の次期家元である池坊専好氏。室町時代より伝わる、一瓶に自然の景観を表した伝統的な「立花」を、現代人の多様な生き方と重ね合わせ、自由度高く表現した。ありとあらゆる命の姿に生命の輝きを見出す精神のもと、通常の一方向からの鑑賞に留まらない、360度全方向から楽しめる特別な仕立てで展示する。入場は無料。予約も不要となっている。

「CFCL」がユニフォームをデザイン

  • ユニフォーム

    ユニフォーム

  • ユニフォーム

    ユニフォーム

店舗スタッフのユニフォームはCFCLが制作した。「現代を生きる人々の道具としての衣服」という視点でニットウエアを提案するCFCLとの対話によって生まれたユニフォームは、日本製でトレーサビリティが確保されている。冬服はロングジャケット、夏服はハーフスリーブシャツを採用。グレーをベースに背中にはJINSのロゴを象徴する赤い「!」マークを配し、本店舗にふさわしい品格や信頼性とスタッフの動きに配慮した機能性を両立した。