バイエルンとのデア・クラシカーで負傷したジャン [写真]=Getty Images

 ドルトムントは2日、キャプテンを務めるドイツ代表MFエムレ・ジャンの負傷について発表した。

 ジャンは現地時間2月28日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン戦に先発出場したが、39分の競り合いで左ひざを痛め、一度はプレーを継続したものの、アディショナルタイムにラミ・ベンセバイニとの交代を余儀なくされた。クラブの発表によると、ジャンは左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、数カ月間の長期離脱が見込まれているという。

 キャプテンの長期離脱を受け、ドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツディレクター)は「エムレの負傷は彼だけでなく、我々全員にとって辛いものだ。彼はキャプテンであり、クラブの重要な一員であり、常にチームのために尽力している。完全に回復できるよう、今後数カ月間に渡って我々はあらゆるサポートをするつもりだ」とコメントしている。

 現在32歳のジャンは2009年夏にバイエルンのアカデミーへ加入し、3年後に18歳でトップチームデビューを飾った。レヴァークーゼンやリヴァプール、ユヴェントスを経て2020年1月からドルトムントに所属しており、ここまで公式戦通算220試合で23ゴール12アシストをマーク。近年は本職とする中盤のほか、3バックの一角としても活躍し、今シーズンはここまで公式戦16試合に出場している。

 ジャンの現行契約は6月末で満了に。ドイツメディア『スカイスポーツ』は、同選手の去就は依然として不透明であり、負傷したバイエルン戦がドルトムントでのラストマッチになる可能性もあると伝えている。

 なお、“デア・クラシカー”でリーグ戦17試合ぶりの黒星を喫したドルトムントは、首位バイエルンとの勝ち点差が「11」まで拡大した。

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