![プレスティアーニの発言が大きな騒動に [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
ベンフィカは27日、人種差別的行為が確認されたことを受け、観客に処分を下したことを発表した。
17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグのベンフィカとレアル・マドリードの一戦では、ジャンルカ・プレスティアーニが口元を隠しながら、ヴィニシウス・ジュニオールに話しかけた際に人種差別的な発言をした疑惑が大きな問題となっており、これを受けて暫定出場停止処分が下されていたプレスティアーニは25日に行われたセカンドレグの欠場を余儀なくされていた。
ベンフィカとしては人種差別発言をしていないことを主張しているプレスティアーニを支援する姿勢を示している一方、UEFA(欧州サッカー連盟)などでは引き続き調査が行われていることが明らかになっている。
そんななか、ベンフィカは17日に行われた本拠地『エスタディオ・ダ・ルス』での一戦において、スタンドにおける人種差別的性質の不適切な行為、すなわちクラブの価値観と原則に反する行為が行われたことを受けて内部調査を開始した結果、観客5名にそれぞれのレッドパス(国内大会の全ホームゲームへのアクセス)を剥奪して入場禁止処分を下す懲戒手続きを始めたことを明らかにした。なお、これらの手続きには規約に定められた最大の制裁である除名処分の適用につながる可能性があることも伝えられている。
これを受け、ベンフィカはクラブ公式サイトで「ベンフィカはいかなる形態の差別や人種差別も容認しないことを改めて表明し、クラブ、スポーツ、そして社会の価値観を損なう行為に対しては、今後も断固たる姿勢で臨む」と声明を発表している。