昨年まで、リンガードはFCソウルで活躍 [写真]=Getty Images

 2025年限りでKリーグ1(韓国1部リーグ)のFCソウルを退団し、現在はフリーとなっている元イングランド代表MFジェシー・リンガードが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)のコリンチャンス加入に近づいているようだ。大手メディア『ESPN』のブラジル版や同メディア『グローボ』などが、一斉に報じている。

 現在33歳のリンガードは、アカデミー時代を過ごしたマンチェスター・ユナイテッドで長年にわたって活躍し、公式戦通算232試合出場35ゴールを記録。イングランド代表の一員として、FIFAワールドカップロシア2018にも出場した。完全移籍で同クラブを離れた後は、ノッティンガム・フォレストでプレーしたが、2022-23シーズン終了後に退団が決定。以降は約半年間フリーの期間があったが、2024年2月にはFCソウルへ加入し、アジアへ上陸していた。

 FCソウルでは1年目こそ負傷に悩まされたものの、同期間を除くと不動の主力として活躍し、2年間の在籍で公式戦通算67試合出場19ゴールをマーク。2025-26シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリートではリーグステージの第1節でFC町田ゼルビアと対戦しており、『町田市立陸上競技場』のピッチにも立っていた。

 そんなリンガードは、昨年12月末を持ってFCソウルを退団。以降はフリーの状態が続いていたが、まもなく新天地が決まりそうだ。今回報じられたのは、ブラジル屈指の強豪として知られるコリンチャンス。クルーベ・ド・レモとも交渉に臨んでいたが、こちらの交渉は進展がなかったという。

 既にコリンチャンスからは2026年までの1年契約でオファーが届いており、リンガードも前向きな姿勢とのこと。交渉は順調に進んでおり、現地時間27日には、クラブ幹部で交渉の状況を確認する予定。同会合には、現在コリンチャンスを率いるドリヴァウ・ジュニオール監督も参加すると報じられた。

 なお、現在コリンチャンスにはオランダ代表FWメンフィス・デパイが在籍している。リンガードの加入が決定した場合、両者はマンチェスター・ユナイテッド時代以来の再会を果たすこととなる。