![WEリーグ100試合連続出場と自身の誕生日を勝利で祝った成宮唯 [写真]=WE LEAGUE](index_images/index.jpg)
2025-26 SOMPO WEリーグ第16節が22日に行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザとINAC神戸レオネッサが対戦し、前半に成宮唯、後半に水野蕗奈が得点したI神戸が2-0で勝利した。並んでいた両者だったが、I神戸が勝ち点を38に伸ばして単独首位に浮上となった。
フル出場した成宮は試合後、「(12月14日に)皇后杯に負け、(12月20日の)リーグ戦で引き分け、(2月15日の)再開で負けてというところで、勝てていない状況が続いていましたけど、悲観的になることなく、私たちならできるというところは、自信としてはなくしていなかったので、もう一つチームが上に上がるために、今日の勝ちはすごく大きかったと思います」と首位攻防戦の勝利を喜び、「今日、自分もアップから戦う姿勢を見せようと入って、戦う部分を一人ひとりが体現できた試合だった」とチームの姿勢を称えた。
成宮にとってはこの日が31歳の誕生日当日、さらにはWEリーグ創設時から続く連続出場が100試合という節目に到達した。数字は「意識していない」という成宮。I神戸にはWEリーグ開幕に合わせて加入したが、100試合の出場記録は監督が星川敬、朴康造、ジョルディ・フェロン、宮本ともみと変わってきた中でも起用され続け、大きなけがもなく積み重ねたものになる。「どの監督にも使ってもらえるところは、自分の適応能力であったりは、本当に自信を持てるところだとは思っています」と振り返りつつ、「ただ、ここで慢心することなく、優勝しないと心から喜べないので、今日は喜びますけど、いったん切り替えたいと思います」と、首位に立った中での残るシーズンに目を向ける。
その成宮は、AFC女子アジアカップオーストラリア2026に出場するなでしこジャパンの一員として、ここから約1カ月間の代表活動に入る。宮本監督は「活躍を見たい」と代表に合流する成宮とGK大熊茜の2人にエールを送りつつ、その間、チームはWEリーグ クラシエカップを戦うため、「新しい選手が出るチャンスを得られるもの。代表に行った選手たちが戻ってポジションがないというくらいの高い意識を持ってほしい」ともコメント。成宮も「チームとしてはすごくいい方向だと思いますし、自分からポジションを奪う若い選手がもっと出てくることで、チームの相乗効果が出てくると思います。ただ、自分もまだまだ取られる気もないですし、そこに対して日々、やり続けることが大事だと思うので、各々が1カ月間、頑張ることができればいいと思います」と競争を歓迎し、「今日の勝ちは大きいですし、その勢いで代表に行けることは自分の自信にもなります。切り替えて代表に向かってやっていきたいです」と、ここからは日本代表として結果を出すことにフォーカスしていく。
【動画】成宮唯、自ら祝う先制弾