ムシアラにとって、フランクフルト戦は長期離脱からの復帰後、ブンデスリーガで初先発したゲームだった [写真]=Getty Images

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラが、21日に行われたブンデスリーガ第23節のフランクフルト戦を振り返り、反省の弁を口にした。ドイツメディア『スカイスポーツ』が同日、ムシアラのコメントを伝えている。

 試合前の時点で2位のドルトムントに勝ち点差「6」をつけて首位に立っていたバイエルンは今節、日本代表MF堂安律を擁するフランクフルトを本拠地『アリアンツ・アレナ』に迎えた。試合は16分にドイツ代表MFアレクサンダル・パヴロヴィッチがボレーシュートを沈めてバイエルンが先手を取ると、続く20分にはセットプレーの場面でイングランド代表FWハリー・ケインが追加点。2点をリードして後半へ入ると、フランクフルトに攻め込まれた時間を無失点で乗り切り、68分にはケインが自身この日2点目となるミドルシュートを叩き込んだ。

 これで試合は大方決したかに思われたが、ここからフランクフルトの逆襲を受ける。77分にドイツ代表FWヨナタン・ブルカルトにPKを決められると、86分には自陣でのミスから、フランス人FWアルノー・カリミュエンドにゴールを許し、これで点差は「1」に。後半アディショナルタイムには元ドイツ代表マリオ・ゲッツェによって「あわや…」のピンチを作られるなど、試合終了のホイッスルが鳴り響くまで予断を許さない展開となったが、なんとか逃げ切りに成功した。

 この結果、バイエルンはブンデスリーガで3連勝を記録。同試合の後、今節を消化したドルトムントがライプツィヒと引き分けたため、両者の勝ち点差は「8」に広がった。28日には次節のブンデスリーガで“デア・クラシカー”が行われるが、バイエルンは精神的にも優位な状況に立って直接対決に臨むことができる。

 だが、この試合が腓骨骨折による長期離脱からの復帰後、ブンデスリーガでは初先発のゲームだったムシアラは、「この経験から学ばなければならない。僕らの目標を達成するには、こんな時間を過ごしている余裕はないはずだ」と危機感を口にする。今季よりバイエルンの背番号10を託された“エース”として、内容の改善を誓った。

「幸運なことに、今日は勝ち点3を獲得することができた。同時に、デア・クラシカーまであと1週間の時間がある。だかこそ、この経験を振り返る時間にしなければならない」

「どんな試合でも、どんな瞬間でも、常にエネルギーと集中力を100%維持しなければならない。僕らの目標を達成するためには、必要不可欠なことだ」

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