ロート製薬は2026年2月17日、大学生の花粉症に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2026年2月6日から9日、調査方法はインターネット調査、自社調査として行われた。
調査の結果、大学生の59.6%が花粉症の症状を感じていることが分かった。内訳は、32.0%が病院で花粉症と診断を受けており、27.6%は「診断は受けていないものの花粉症だ」と自覚していると回答した。
また、花粉症の症状を理由に春のおでかけをためらった経験がある大学生は38.4%にのぼった。自分自身の症状だけでなく、一緒に行く相手の症状を理由に外出を控えたケースもあるという。花粉症が大学生の春の行動や人との時間に影響を与えている実態がうかがえる結果となった。
花粉症の症状を感じている大学生298人を対象にした調査では、83.2%が「花粉症の症状がなければ春のおでかけは楽しくなる」と回答した。内訳は、47.0%が「大幅に楽しくなる」、36.2%が「やや楽しくなる」としており、多くの学生が花粉症によって春の楽しさが損なわれていると感じていることが分かった。
さらに、目のかゆみを感じている大学生285人に対し、症状緩和のための対策を聞いたところ、最も多かったのは「市販の目薬を使用している・清涼感があるタイプ」(28.4%)という回答だった。続いて、「市販の飲み薬を使用」(25.3%)、「病院で処方された飲み薬を使用」(21.8%)、「病院で処方された目薬を使用」(19.3%)と回答している。市販薬、処方薬を問わず、薬による対処が中心となっていることが分かる。
一方で、「対策はしていない・我慢している」(20.7%)と回答した。およそ5人に1人が目のかゆみを感じながらも十分な対策を取れていない実態も明らかになった。



