秩父鉄道は、5000系(元東京都交通局都営三田線所属6000系)3編成のうち2編成について、都営地下鉄時代の外観を再現すると発表した。装飾変更を記念した撮影会を3月7日に実施するほか、記念乗車券の販売も行う。

  • 1970~1988年の都営地下鉄時代の姿を再現した5000系5003号

    1970~1988年の都営地下鉄時代の姿を再現した5000系5003号

現在、国内を走る元都営三田線6000系は、秩父鉄道を含む2社で計4編成のみ。愛好者も多く、秩父鉄道でもこれまで団体貸切運転や撮影会を実施してきた。その際、都営地下鉄時代の姿へ復刻を望む声が多数寄せられており、今回の復刻が実現した。

対象となる編成は5000系の5002号・5003号(ともに3両編成)。現在はどちらも車体前面・側面に青帯を施しているが、5002号は正面装飾なし・側面赤帯、5003号は正面装飾なし・側面青帯に変更。ともに当面継続するが、列車運用に関する案内は行わない。

都営三田線で6000系が正面装飾なし・側面赤帯で運行されていた期間は1968~1970年、前面装飾なし・側面青帯で運行されていた期間は1970~1988年。今回、2編成でそれぞれの年代の姿を再現し、往年のファンの声に応える。

  • 5003号側面

    5003号側面

  • 1968~1970年の都営地下鉄時代の姿を再現した5000系5002号

    1968~1970年の都営地下鉄時代の姿を再現した5000系5002号

  • 5002号側面

    5002号側面

記念撮影会は3月7日10~12時に広瀬川原車両基地で開催。5002号・5003号に加え、装飾変更を行っていない5001号(正面青帯・側面青帯)も並べて展示する。募集人数は30人(最少催行15人)、18歳以上を対象しており、参加料金は1人2万円。参加特典として装飾変更記念乗車券1セットと秩父鉄道グッズが進呈される。申込みは秩父鉄道公式サイトにて、2月17日10時から3月3日23時59分まで先着順に受け付ける。

記念乗車券は「羽生から600円区間」「熊谷から600円区間」「秩父から300円区間」それぞれ大人片道1枚の計3枚(C型硬券)を特製台紙にセットし、1,500円で販売。3月7日から5月31日まで、羽生駅、熊谷駅、寄居駅、長瀞駅、秩父駅、御花畑駅の各駅窓口、イベント会場、通販サイト「ちちてつ e-shop」で取り扱う。各所とも売り切れ次第、販売終了となる。